成長よりも健康第一!ゆるブラック企業をオススメする僕の体験談
お疲れ様です。
ブラ男です。
ゆるブラック企業、皆様ご存知でしょうか。
下記のような企業が一般的にゆるブラック企業と呼ばれています。
ゆるブラック企業の特徴
キツくはないがダラダラ働くためスキルや成長が身に付かない。
複数年勤めると向上心が無くなり年を取るだけの毎日と化す。
とにかくゆるく、同年代と比べて場数が踏めない。
正直、非常に羨ましい。
僕自身ゆるブラック企業で働いた事がありますが、結構気楽に仕事ができるものです。
当時と今では働く事においての価値観が大きく変わっていて、同年代なんて気にしないのでダラダラ仕事したいですね。
ゆるブラック企業、オススメだと思います。
ストレスがない生活が一番良い
ゆるブラック企業がオススメの理由。
それはやっぱりストレスがない生活でしょう。
まったり仕事をする事でスキルがつかないと悩む方もいるかもしれませんが、スキルがあってもブラック企業で体を壊してしまっては元も子もありません。
朝起きて、会社に行って、けだるいかもしれませんが、なんとなく一日を終えて帰宅する。
僕はこの「なんとなく」が至高だと考えています。
“凪”状態で平穏ですよね。
遊べるし人間関係良好で、体力にも余力を残せてイイ感じです。
心静かに暮らせるっていい事だと思います。
高給でも、お金を使う時間がなければ不幸だと思いますし、ストレスが凄すぎて病院通いなんてあまり働いている意味がありませんよね。
将来の不安なんて何をしてもどこにいってもありますからね。
ゆるブラック企業は人間関係が悪化しにくい
ストレスの大半は、人間関係です。
人間関係って、自分から悪化させようとする人はいませんよね。
納期が差し迫っており、立場上どうしても嫌われ役を買わなければいけない時など、「仕事」を通して、徐々に悪化していくものですよね。
「仕事は仕事。私事は私事」とはいえども、そこは人間。
割り切れる人なんて結構少ないです。
ゆるブラック企業では、仕事がまったりとしているため、人間関係にまで影響が及びにくいのが特徴です。
終身雇用が崩壊した今、不安なんてどこにでもある
大手企業で勤務する理由って、生涯の安定性ですよね。
退職金が大量に支給されたり、福利厚生が充実していたりと、生涯補償が手厚いからみんな入社したがっていました。
30年前なんかでは、転職する事がかなり異端な存在でしたが、世の中はかなり変わりましたね。
ですが、もはや終身雇用は崩壊しており、企業に属していても切られてしまうリスクが高い時代。
どこに勤めていても同じなのかもしれません。
自分が社会に対して何ができるのかが常に問われます。
大企業でも安心できない世の中が来てしまいました。
大企業の方が安定している事は間違いないと思いますが、「安定度」としていうなれば、大企業でも中小企業でもあまり変わらなくなってきているかもしれませんね。
ゆるブラック企業に勤務していた体験談
僕が所属していたゆるブラック企業は、下記のような感じでした。
参考
・業界:プロモーション・制作会社
・社員数:40名
・職種:営業職
・給与:月28万円ほど+インセンティブ(3万〜15万円)
・労働時間:毎日1~2時間ほどの残業
・ノルマ:一定の規定ラインはあるが、割ってしまったとしても詰めはなし。
こんな感じです。
20代前半に入社したのですが、最初は営業をするのが楽しくて仕方なかったため、顧客がつくまでの1年目は結構長時間労働をしていました。
自分では長時間労働とは感じていませんでしたが、結構遅くまで残っていた気がします。
顧客がついてくると、あとは運用するだけなので、運用部に簡単に与件連絡をして終了です。
進捗の連絡や、効果測定後次回の案件打ち合わせなどをしておりましたが、そこまで苦になるような事はありませんでした。
顧客がついている人は週5時間ほどの残業時間で定時にバンバン帰っていました。
真面目に活動していれば顧客がついてこないなんて事はないため、勤続年数と残業時間が反比例していたのが印象的ですね。
働きやすそうにみえる会社ですが、社員の成長は一切ないです。
社内のしくみを知るだけであとは誰でもできるような仕事でしたので、コミュニケーションさえしっかりとれれば普通に勤務できていた気がします。
が、しかし、給与体系と勤務時間を考えると結構な優良企業であったと思いますね。
プライベートの時間が確保されているだけで精神衛生上よいものだと思います。
働いていて成長がないとはいいますが、プライベートの時間が確保される結果、学びの時間がとれるので自分のしたい事を勉強できる機会が増えます。
今では雇用だけで収入を賄う事が難しくなっている時代なので、こういった企業に所属しつつ、プライベートの時間でいかに副収入を得るかがポイントである気がします。
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尚、動画で触れるブラ男は下記。
ペットを愛でる距離感でご覧ください。