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ブラック企業を見抜く方法55選!【面接編】

更新日:

ブラック企業を見抜く方法55選【面接編】

ブラック企業を見抜く

 お疲れ様です。ブラ男です。

ブラック企業を見抜くって、難しいですよね。

 

だってブラック企業側もバレないように隠してきますからね。

 

ブラック企業からしたら数ある離職者の1人って認識かもしれませんが、求職者からしたらたった1度きりの人生ですからね。

 

本気で見抜いていきましょうよ。

 

こんなギモンが解消されるよ

ブラック企業ってどうやって見抜くの?

ブラック企業を見抜く方法やポイントは?

ブラック企業の特徴は? 

 

こういった疑問をお持ちの方が少しでもこの記事を読んだら安心できるよう、記事を書いていきます。

 

世の中にはどんだけブラック企業が溢れているのか。

どんだけハロワはヤバイのか。

 

という事で、気になっていたので私は100社程受けました。

今は営業と並行し人事業務もやらせてもらっています。

尚、今回は面接編で、下記の要素別にカテゴライズしています。

 

 

見抜くカテゴリ

長時間労働の可能性がある特徴

パワハラの可能性がある特徴

売上が伸びていない企業

もはや説明不要の鉄板編

 

 

 

長時間労働を見抜く方法

長時間労働

 

やはり長時間労働はイヤですよね。

健康面にダメージがくる事が一番怖い。

働いていて体調崩すってもう本末転倒ですよ・・・。

せっかくした貯金が通院費でパア→また働く。

 

負のループですね。

 

まずはここ、しっかり見抜いていきましょ。

 

早速ですが、まいります。

 

 

 

 

夜に電話をすると出る

 

面接で色々と言われるじゃないですか。

社員には残業を禁止しているとか。

定時退社日があるとか。

早く帰宅する事を推奨している。とか。

 アフター5はパリピしてますとか。

 

 

それって本当ですか?

結局、現場の状態が一番重要です。

ブラック企業特有の「早く帰る事を推奨しているが、現状がそうだとは言っていない」「禁止しているが社員が破っているんだ」とか意味のわからん事を言い出すんですよ。

 

非通知で夜間に電話してみましょう。

一発でわかります。

勿論、出た瞬間にアウトです。

これ、人事部もなんでバレるのに嘘ついているのかマジで疑問です。

働きたくない時間帯に電話をすればいいと思います。

相手が出た瞬間に間違え電話であった旨を伝えて電話を切りましょう。

 

営業時間外アナウンスが流れてしまったら夜オフィスまでいきましょう。

オフィスの明かりをチェックしましょう。

 

まるで探偵。

いいじゃないですか。そこまでやりましょうよ。

人生かかってるんですから。

ねえ。

 

 

 

社員がピクリとも笑わない。表情がない。

 

もう壊れているんだと思います。

 

面接は求職者と企業のアピールと相互理解の場です。

 

面接官が活き活きしているかどうかというのは非常に重要です。

 

慣れてくると活き活きを意図的に作っている場合もわかるようになりますが、今回はその逆を見抜きましょう。

 

もはや社員も笑う余裕ないんですよ。

と、いうよりも、自分より立場が下だと思う存在に気を遣う余裕がないんです。

 

面接に立場はないので、その考えをしている時点で終わっていますね。

そうでなければ客先やオフィス内でもそのような表情をしているという事ですので、かなり注意が必要ですね。

 

 

僕が遭遇した時はあまりにも淡々と進み過ぎてAIと面接をしている気になりました。

あ、そういやIT企業の面接だったんですが・・・。まさかね。。。

 

 

 

面接官の服装がヨレヨレ

 

 

スーツ限定です。

今はかなり内勤の服装が自由になってきてるので、ファッションセンスとして捉える場合は問題ないです。

あくまでも清潔感がないとか、本来ヨレヨレではないものがヨレている場合ですね。

 

これは経験談ですが、クリーニングに出す余裕がないんです。

あるいは出しても取りにいく時間がないかですね。

 

クリーニングが空いている時間帯に自由がないという事ですね。

 

 今では出張サービスなどありますが、ブラック企業社員は思考停止してしまっている方が多いのでそれどころではないんだと思います。

 

 

 オフィスが汚い

 

受付から応接室の間がオープンオフィスになっていたら見て下さい。

汚い場合警戒して下さい。

下記のような可能性があります。

 

 

 

掃除が出来ない企業って?

掃除をしていると怒られる。

目先の仕事が忙しすぎる。

どうせずっとオフィスにいるからもはやそれどころではない。

社員一人一人が決まった仕事のみしかせず、チームワーク皆無。

 

 

 

通常であれば勤務終了後にサクッと掃除すれば次の仕事の効率もよくなるんですけどね。

企業にもよりますが、15分間でもデスク掃除していると怒られます。

余裕が無さ過ぎますね。

 

チームワーク皆無というのは、気がまわる方が一切いないという事です。

気を回せるほどのゆとりがないって事ですね。

掃除なんて担当領域以外の部分は気づいた社員が行えばいいと思うんですけどね。

 

 

担当職域の説明が曖昧

 

面接で自分の担当職域をヒアリングするときに、やはりその職域の説明が曖昧なのは要注意。

 

 

担当業務の説明が曖昧な企業って?

面接官もわかっていない。

採用活動のゴールが上司と共有できていない。
※とりあえず人を採用しろ!と上から言われている。

入社後色々やらせようとしている。

 

 

これに尽きますね。

事務職募集で営業転換なんてザラです。

説明がフワッとしていたらかなり注意です。

 

 

面接者を待たせる

 

急な電話対応などで待たされる理由などを受付のような方が言ってくれれば問題ありません。

何がなんだかわからず15分以上待たせられた場合は要注意です。

 

 

待たせてくる企業って?

多忙過ぎて面接者の事に気がまわらない。

折り返し対応ができない仕事ぶり。(上司は神様)

面接者軽視。

 

 

いずれもイヤですね。

入社したくありませんよね。

 

そもそも、面接者って自社に興味を持ってくれてる、最良のお客様だと僕は思うんですが、世の中のブラック企業の認識は異なるようですね。

 

また、スケジュールに余裕を持たせていないのもかなり危険です。

 

 

社員がすれ違っても挨拶をしない

 

社員がすれ違った際はかならず会釈はしましょう。

僕は適度な声量で挨拶をします。

ところがどうでしょう。

 

マジで何も返ってきません。

 

挨拶ができない企業って?

多忙過ぎて見えていない

他人に関わっているヒマがないので無視。

離職が日常過ぎて面接者が個別認識できていない。

 

普通、自社の受付スペースにいる方々はなんらかの関係者なんだから、絶対挨拶しますって。笑

挨拶ってたぶん幼稚園で最初に習う事だと思うんですが・・・。

多忙とは恐ろしいですね。

 

 

 

社員の目の下にクマがスゴイ。

 

 

こればかりは隠せませんね。

どんなに笑顔でも、どんなに明るくても、社員全員にクマがある。

目をよーく見て下さい。

多分目は笑ってないですよ。

もう公約する必要はありませんね。

寝てないんですよ。

 

たまたまプロジェクトが佳境である可能性もあるので、次の選考ステップには進んでみて下さい。

日が経っていてクマがなくなっていたら断定はできませんね。

複数回会っても同じような感じであれば辞退しましょう。

 

 

 

応募書類を見ていない

 

一読した事を告げてくれて面接時の質問と重複がある事に対して事前了承をとってくれた場合は様子見ですね。

 

見ていない人は本当に見ていないです。

つまり、面接者と何を話そうか決めていないんです。

 

 

応募書類を見ていない企業って?

各担当忙しすぎて面接2分前に書類を受け取った。

そもそも面接者に興味がない。(離職者の横行)

多忙過ぎて面接者の時間を一息つく時間と認識している。

採用活動の全体像が社内で共有できていない。

 

 

面接する方の応募書類って、かなり色々と情報があるんですが、ブラック企業には関係ありませんね。

絶対内定出すのですから。

求職者とのマッチングが不得意な故に離職者が増大し在職者達の業務量増加といった負のスパイラルに陥っているという可能性に気づいてほしい・・・。

 

求職者のみなさん。ご注意を。

 

 

 

面接官と目が合わない

 

 

かなり違和感があります。

遭遇した際は心配してしまいつい声をかけてしまいました。

もう壊れています。

 

人見知りとかそういう感じじゃなくて、挙動不審な感じですね。

何かに漠然と脅えている感じがするんです。

 

 

目が合わないコミュニケーションって絶対ないです。

人見知りなら緊張している感じがわかりますね。

 

 

本当に長時間働くとそうなるんですよ・・・。

今自分が何を話しているのかも。

どこに自分がいるのかも朧気になってしまうんです。

 

 

 遭遇した事ありますが、すごく心配でした。

僕は不採用でいいから、面接中寝てほしかった。

時間が来たら僕が起こしてあげるので。

 

 

面接官がサンダル・スリッパに裸足

 

社内サンダル・スリッパ着用のオフィスは今増えましたね。

できれば一般的なビジネスシューズで対応してほしいところですが、いい意味でゆるーい会社ですとサンダルのまま対応されますね。

応接室に行くまでに被面接者もスリッパに履き替える場合などもありますよね。

 

ゆるーい会社であればいいのですが、ブラック企業ですと更にその上をいきます。

裸足で対応されるんですね。

まさかの裸足。

 

もうかえってハーフパンツとか、カジュアルだから足元もそういう感じなんです的な風貌であればいいんですが。

ブラック企業はスーツに裸足。

結構みっともないですよね。

 

これ、意外と要注意なんですよ。

 

 

 スーツの袖が汚れている

 

大半の面接では面接官が名刺を出してくるかと思います。 

袖を見て下さい。

黄ばんでいませんか?変色していませんか?

 

袖が黄ばんでる社員って?

自己管理ができていなく、給与をYシャツ代にまわせない。

クリーニングに定期的にだせない拘束時間。

ビジネス経験が浅く、そもそも気にしていない。

 

これらが該当します。

ブラック企業の社員は自己管理ができない方が多いのは事実。

支給された給与の使用意図に計画性がありません。

シャツなどを買う余裕もない可能性があります。

 

ビジネス経験が浅いというのは、面接官には問題はないのですが、そういった人材が大事な面接をしなければならないというのは明らかに人材不足ですね。

 

僕が遭遇した方は、変色し過ぎて茶色の柄かと思うほどの方がいました。

ふと襟元を見てみたら白のYシャツで驚愕しましたね。

白のYシャツが変色していたんですね。

 

戦慄。

 

 

ネクタイが異常なほどヨレている。

 

首元のボタンを留めないのをヨシとする企業はIT企業の成長とともに増えてきましたので問題ないと思います。

ネクタイがヨレている。の基準ですが、下記です。

 

 

ネクタイがヨレている基準って?

首元とネクタイの間にYシャツが見えすぎている。

首元に締まっていなく、ダランとネクタイが伸びている。

しっかりジャケットを着ているのに、首元に違和感がある。

 

首元とネクタイの間に親指大のスペースがあったらNGだと思います。

本当にいるんですよ・・・。

ジャケットをバッチリ着こなしているのに、首元がおろそかな社員って。

靴が汚れているよりも目立ちます。

ご注意を・・・。

 

 

メールの誤字脱字

 

 面接を組む際など、メールでもやりとりしますよね。

誤字脱字がある企業は要注意。

 特に名前を間違えていたりしたら危ないですね。

僕はスグ辞退をするようにしています。

なんでかというと、下記です。

 

 

メールの誤字脱字が多い企業って?

業務上、確認のステップをふまない社員が多いと想定。

面接者を個別認識していない。

メール文章がコピペの可能性がある。

管理しきれないほどの仕事量。

 

 

こんなところです。

面接者を個別認識していないっていうのと、管理できないほどの仕事があるってマズイですね。

多ければ上司に相談とかするのが普通なんですが、四の五の言わずにやってくれ系の企業って結構ありますからね・・・。

 

見抜きましょう。

 

 

面接官の回答が理路整然としていない。

 

さて、これはどのように見抜くのか。

見出しのそもそもの意味を踏まえたうえで説明していきましょう。

あなたが何かを質問した際に、質問者の意図をくみ取れずに意味不明な回答をしてきてしまうパターンですね。

 

 

 

面接中は色々な質問があると思うのでシンプルに例えると。

 

何故、アナタはパンが好きなのですか?

何故、アナタは毎回パンを食べているのですか?

 

という問いに対して、

 

食べ物だからです。

 

と答えてしまうような問答です。

 

 

質問者側は数ある食べ物の中で何故パンが好きなのかを知りたい。

回答者が数ある食べ物の中でパンが好きという認識に至った思考・体験・価値観を知りたい。

 

 

この意図がスッポリ抜け落ちてしまっております。

なぜかというと、下記です。

 

意図がわからない社員がいる企業って?

いいからやれ!が社内で横行し、思考停止をしている。

論理的な思考がそもそもできない。

意図を理解する、知ろうとすると上司に怒られる。

 

 

この3つの特徴は、長時間労働を社員にさせる際に企業で頻度が高いあるあるです。

合理的な社員は離職し、必然的にこのような人材が残るわけですね。

 

物事の差別化。根拠などを見出すのはブラック企業全体的に苦手である事が多いですね。

 

誤解されないよう言っておきます。

 

面接官は元は求職者です。原因はブラック企業にあります

 

 

 

 

 

面接官が質問票を持って質問してくる。

 

面接を行う際に、手元のボードを逐一確認して面接をしてくるパターン。

これも意外と危険です。

チラ見程度であればいいのですが、面接者よりもボードの方を見ている回数が多いパターンですね。

 

なぜか。下記です。

 

 

面接官が手元のボードをガン見する理由

上司に聞くように指示された事だけを聞いているため。

面接者を個別認識していない。作業。

時間をかけたくない。

 

 

そもそも採用活動って、担当業務があってそれに対しての求人像があるはずなんです。

求人像ってドンピシャはいないから、被面接者の人となりや背景、考え方をよく見ないと社内で説明できないんですよ。

ブラック企業ではそういったやりとりが行われていないのです。

ブラック企業社内で人事が聞かれる上司からの質問は下記です。

 

どうだった?いい人材か?

何人採れそうだ?

 

 

なんか悔しいですね。

その悔しさは、ホワイト企業に入って晴らしましょう。

 

 

 

オフィス社内で会話がない

 

オープンオフィスであった場合や、応接室がパーテーションで区切られていて天井付近がオフィスとつながっている場合。

 

社内の雰囲気ってなんとなくわかりますよね。

よく聞いてみましょう。

かなり静かだと思います。

 

面接って30分から長くても1時間であるため、一概にはいえないのですが、まったく無音という事はないはずです。

なんらかの業務連携があったり、上司へ相談している人がいたり。

そういったケースがあるはずですよね。

 

危険度を見抜くポイントは下記です。

オフィスが静かすぎる場合、1つだけ、見てほしいポイントがあります。

 

 

オフィスが静かな時に見るポイントは?

面接官が代表取締役であるかどうか。

 

 

代表取締役がオフィスにいる時にやたら静かな企業はかなり危険です。

全てにおいて私語とみなされ、話すなら手を動かせ。というタイプの可能性が高いんです。

代表取締役でなくても大きい顔をしている副社長や部長であれば同様の危険度です。

 

経営者は物事を決断するのが仕事なので、ワンマンである事は僕は別に問題ないかなと思うのですが、会話厳禁はマジで古いです。

コミュニケーションが仕事なのに会話厳禁って・・・・。

 

 

 

面接でパワハラを見抜く方法

パワハラ

さて続いてはパワハラ編です。

 

長時間労働に続き、体調不良の原因となるパワハラ。

 

心が疲れるってのがブラック企業の厄介なポイントですね。

 

身体的な疲れであれば睡眠や休息で回復しますが、心の疲労は回復が大変です。

 

見抜きましょう。

 

では、サクサクいきましょう。

 

 

社員が同じ色のスーツ、制服である。

 

女性は事務員だと今でも制服がある企業はありますね。

問題は男性です。

業務内容問わず、制服がある企業はブラック企業の可能性が高いです。

ブラック企業大賞でノミネートされている企業にもチラホラありますね。

なぜか。下記です。

 

 

同じものを着ている企業って?

「皆でおなじ」を作り出すため。

連帯感を醸成する事で抵抗分子を排除するため。

 

 

上記です。

「みんなで同じ」だから上司のいう事は絶対です。

指示がパワハラ要素を秘めている可能性があります。

なんでも従う社員を作りたい。異論は認めない。

これがパワハラの根源です。

 

スーツでも同じ色、Yシャツは皆白色など選択できるものをあえて統一している企業は絶対NGです。

 

みんなと一緒なら、体調崩すまで朝6時から出社するんですか。

みんなと一緒に白のYシャツ着用していれば、売上伸びるんですか。

 

自分の人生。みんなは責任とってくれるんですか?

 

 

勿論、制服着用をしているホワイト企業も絶対にあります。

あくまでも参考にしてガンガンリスクヘッジしていきましょう。

 

 

 

役職者以外は絶対に話さない。

 

 面接中、複数名面接官がでてきた場合ですね。

役職者と平社員がいたとして、話すのは役職者のみ。

平社員は全く話さない。銅像のようにその場に佇んでいる。

 

平社員は笑顔なく、書記をしているでもなく、頷くもなく、ただその場に佇んでいる。

 

怖すぎです。

 

なぜ危険なのか。下記です。

 

 

役職者しか話さない企業って?

余計な事を話して上司に怒られるのを防止している。

指示がないと話してはいけない。

役職者が絶対である。

 

 

モラルに反さなければ採用活動を成功させるためのマッチングに関する質問や懸念点ならなんでも聞いていいと思いますが・・・。

 

役職者が来ると一気に場がシンとなる職場は打ち合わせにも出ますね。

 

ここでの平社員の心理としては採用活動の成功の有無というのはそんなに問題でなく、上司から怒られてしまうのが恐怖である可能性が高いです。

 

よかれと思って挑戦した事を叱咤するって部下が委縮する職場ですからね。

 

面接自体もかなり異様な空気になるので、すぐ気づくはずです。

 

 

受付社員に笑顔がない。

 

受付は企業の顔です。

 

受付が笑顔でない事が問題なのではなく、笑顔でない事に社内が疑問の声を挙げないのが問題です。

 

大体主幹は総務部だと思いますが、ホワイト企業であれば悩みの有無など聞きますね。

 

受付の部分を業務委託で発注しているケースもありますが、それでも笑顔がないと発注先にクレームを入れるのが普通ですね。

 

多分、下記です。

 

受付が無表情な会社って?

社内で笑顔という概念がないから誰も不思議に思わない。

上司の顔色窺い過ぎて受付の顔色なんて見てられない。

受付も自社に絶望している。

 

 

これは結構ありがちです。

面接にいくとき、まず受付社員の顔色を見ます。

元気そうか。快活か。自分を個別認識してくれているか。

 

受付によっては面接に来た方を査定し、人事に伝えているケースもあります。

そういった場合、面接者の緊張をほぐし本質を見るため、かなり感じよく接してきます。

この場合、実はかなりホワイトである可能性が高いです。

 

もちろん、単にハツラツとした受付がいるケースも多いですね。

受付が元気いいって絶対いい企業だと思います。

 

全員起立→礼

 

オフィスに入った瞬間に、社員全員が起立をして一斉に大声で挨拶をしてくる企業。

 

「お客様でーす!」みたいな声を誰かがかけると、全員が全て業務を中断して「いらっしゃいませええええええ!」みたいな。もはや怒号でお客様は恐怖。

 

 

いきなり自身の余談で申し訳ないのですが。

 

一回受付の顔が凄まじく虚ろな時がありまして。

 

起立礼ありそうだなと思っていたらエレベーター空いた瞬間に上記件があったので。

 

ブラ男の自己紹介と業務中断に関する謝意、業務に戻ってほしい旨、大声でお返ししましたら。

 

3秒くらい間があって無言でみんな仕事に戻っていきました。

 

「ハイ!お客様あああ!」みたいな応答があればなんてすばらしいチームワークだ!以心伝心だ!と入社を決意したんでしょうが。

 

なんだよテンプレかよと落胆したのを覚えています。

話しがそれましたね、下記が説明です。

 

 

全員で起立→礼はなんでヤバイの?

みんなで一緒の精神の醸成。

統率とれている事のアピール。代表取締役の自己満。

 

 

要素としては着ているものがみんな一緒と結構似ています。

挨拶も一緒なら絶対に帰宅時間も一緒だろうなあと感じました。

部下が仕事終わっていても上司が終わってないから帰れない。

 

 

台本なしで全員が揃ってコミュニケーションとってくるならかなりスゴイんですが、エスパーの部類に入ってしまうのでなかなか現代社会では難しいですよね。

 

 

あと、挨拶や感謝の気持ちはテンプレートではないと思います。

会社のブランド落とすのでやっている経営者の方いたら辞めたほうがいいかと。

 挨拶をするという教育をしないでも挨拶をする社員を育成しましょう。

 

 

 

 基本社員は小声だがオフィスで一人だけ大声

 

 先ほどオフィスに会話がないを挙げましたが、少し違います。

 

この場合、社員が小声で話している。ですね。

 

上司に目を付けられないよう、電話から会話から全て小声で話しているパターンです。

 

パワハラをしている企業って、何も悪い事していなくても自分の行動に自信が持てなくなってくるので自然と小声になっていくんですよね。 

 

ヒソヒソ話程度の声量で会話をしていたら要注意ですね。

 

そんな中、一人声が大きい人がいた場合。

それが代表取締役あるいは役職者だったなら、おそらくブラック企業です。

 

 

社員の所作に違和感、物音が大きい

 

何気なくとる行動ってあると思います。

引き出しを閉めたり、受話器を置いたり。

ドアの開け閉めなど。

 

物音が必要以上に大きかったら要注意です。

 

実はコレ、パワハラを行う側よりも、パワハラをされている側の行動に非常に多いんです。

 

トラウマを受けたくないため周りを無意識に行っていたり、朦朧として手先の力加減がわからなくなってしまったり。

なんかイライラモヤモヤしていて無意識に物音が大きくなってしまっていたり。

 

 応接室の開け閉めなど注意深く見てみましょう。

オープンオフィスであればささいな物音に注意してみて下さい。

偶発的な事もあるでしょうが、続いている場合黄色信号です。

 

 

面接中の溜息

 

これほぼブラック企業確定です。

 

少し体質が古いですね。

 

圧迫面接に近いと思うのですが、圧迫面接をする企業の背景は下記ですね。

 

 

step
1
ストレスで離職する社員が多い

step
2
ストレス耐性のある社員を採用せよと上司から奇想天外ミッション

step
3
ストレス耐性の根拠がほしい現場人事

step
4
圧迫面接で生き残った社員であれば耐性あるはず

step
5
実施

 

 

圧迫面接は非常に気分が悪いです。 

次の面接でフレンドリーに接してくる人事が多いですが、しこりって残りますよね。

ただ、企業側からブラックである事を吐露してくれているので、ここはラッキーだと思うべきですね。

 

 

 僕も勿論圧迫面接を経験した事がありまして。

面接の最後に選考上のキャラクターなのかいつもそうなのか聞いてみると特に明確な質問はかえってこなかったのであまり気にする必要はないと思います。

 

 

被面接者の名前を間違える。

 

面接中、面接官が名前を間違える。

 

これも要注意。

 

部下や社員を認識していないので、パワハラの中でもモラハラの可能性が少なからずあります。

 

部下の人となりや、考え方がわかっていれば、一概に怒鳴りつけるとか、理不尽な事を言ってくるのは考えにくいですね。

 

共感力が非常に低い方の場合、陥りがちなミスですね。

 

どうせ部下なんて、どうせ新人なんて。どうせ我が社に入ってくる人材なんて。

 

この思考、大変危険です。

もちろん、ミスに対して謝罪があればこの限りではありませんね。

 

僕は一回あまりにも名前を間違えられ続けるので、その名前で通した事がありますが、自己紹介とは違う苗字を話す僕に対して誰も指摘してこなかったです。

 

ブラック企業には名前なんて必要ないのかもしれませんね。

 

 

壁に社訓や社員の夢が貼ってある。

 

 最近は少なくなってきましたね。

ですが、ハロワの求人では結構ありました。

 

危ない理由。下記です。

 

社訓、社員の夢が貼ってある企業って?

やりがい搾取の温床。

夢を持つ事の強制。

夢に近づく錯覚でパワハラであるという認識力を弱める。

 

 

あえて具体的な指標を示さない事で都合の良いソルジャーの育成を図っています。

 

社訓でなく理念共感でいいと思うのですが、いけないのでしょうか。

 

いろんな社訓の掲示を見てきましたが、アウトプットは異なれど意図は下記のような気がします。

 

上司は絶対(パワハラ受け入れろ)

金じゃなくて夢が大事(残業代未払いオッケー!)

成果で動け!(残業代未払いオッケー!)

出来ないのは自分のせい(不満言うな!)

 

こわい・・・。

 

 

ギモンなんですが。

社員の夢の掲示で、今ある仕事を定時で終わらせて帰りたいって書いたらどうなるんでしょうね。

注意されるんでしょうか。

おかしいですね。社員の夢を応援してくれる企業なはずなのに。

 

 

経営者の方、外部企業はマジで引いています。

これからブランディングってマジで大事になってくるのですぐに辞めましょう。

 

 

一次面接が社長→二次面接が現場マネージャー

 

 

これホント経営者の意図がわかりません。

時給が一番高いはずの社長がなぜ一番動いているんでしょうか。

なぜこれがパワハラの組織につながる可能性があるのか。下記。

代表取締役の意図ですね。

 

 

一次面接に社長が出てくる社長の心理

社員の意志を尊重したくない。

社員を信用していない。

社員を見下している。

社員には言っていないビジョン、言えない求人像がある。

 

 

大体こんなとこでしょうか。

 

 ざっくり社員の事を信用できていないか見下してるってのはあると思うので、そこは要注意ですね。

 

ここまで見下していると、おそらく日々社員に対する接し方も相当ひどいものなのではないかなあと思います。

 

っていうか、二次面接マネージャーってどうせやる意味ないんだから、もう内定でいいのに。

 

 

 

最終面接時、社長が他社員の発言を聞いてくる 

 

 意外とパワハラにつながります。

 社員がどんな事言っていたか?誰がどんな事話していたか?

 社員をコントロールしたがるのはブラック企業の特徴ですね。

イコールパワハラとは言い難いですが、社長心理がパワハラの前段階のため注意が必要です。 

 

 

そんな社長の心理は下記です。

 

 

他社員の発言を聞いてくる社長の心理

社員がどう思っているのか気になる。

社員を信用していない。

社員を見下している。

社員が気づいたらマズイものに気づいていないか確認。

 

 

大方こんなところでしょう。

入社したらアナタも社員です。

 気を付けましょう。

 

 

 

売上が伸びていない企業を見抜く方法

売上

さて、続いては売上が伸びていない企業を見抜く方法です。

 

これは離職率に関係してきます。

 

伸びていく企業は、社員が定着しています。

 

※ある程度の離職は伸びている企業でもありますが、ブラック企業の場合全員辞めるみたいな事が往々にしておきているので伸びません。

 

伸びていないのに求人出している企業は結構ブラック企業である可能性が高いです。

 

過去の決算資料など見ればわかる企業はわかりますが、ベンチャー企業や中小企業はその限りではありませんね。

 

なので確認できる事もベンチャー企業や中小企業ならではの項目を挙げています。

 

また、面接では盛って言われる可能性が高いので、正確な数値把握は困難です。

しっかり見定めないといけませんね。

 

という事でこちらもサクサク説明していきましょう。

 

 

 

玄関マットが汚い

 

意外かもしれませんが、来客者がまず触れるものって玄関マットなんです。

 

そこがかなり汚れていたり、くしゃくしゃになっていたりする企業はかなり注意が必要です。

 

足を運ぶ人がどう感じるか、がわからない企業に市場のニーズは読めないです。

 

結構些細な事なんですが、伸びている企業の経営者はこういった些細な部分に煩い人が多いですね。(もちろん良い意味です。)

 

 

 

オフィスがマンションである。

 

こちらは一概にはいえませんが、注意が必要です。

 

オートロックの呼び出し音が自宅と一緒・・・なんて企業結構あります。

 

 

対策は下記。

しっかりヒアリング、判断しましょう。

 

 

聞く・判断する事

売上のセグメント(どこで収益化しているか)

経営者が会社の立ち上げ者か。

マンションである事にデメリットはない事業か。

 

しっかりと事業の研究をしましょう。

 

競合他社はどういった戦略をとっているかなど調べましょう。

 

マンションである事が不利益に働くにも関わらずマンションにオフィスを構えている場合は危険です。

 

また、経営者が二代目の場合などは自社に愛着がないため、家賃を固定費としか見ない可能性があります。

 

入社してから売上が伸びないのでなかなか働いていても給料も上がりません。

 

注意しましょう。

 

また、逆もあります。

 

WEBマーケティング会社で自社のコンテンツを立ち上げており、主戦場はネット上なんだという企業は全然マンションでもOKですね。

 

そういう場合は隠れホワイト企業なので判断が必要です。

 

 

面接者が見える、通る部分に埃が溜まっている

 

 

 先ほどの玄関マットと通じる部分なのですが、玄関マットは業者に依頼すれば定期交換してくれるので、油断はできません。

 

下記のような場所は社員が掃除せねばいけませんので、より正確に知れます。

来客者が通るところに埃ってやばいですよ。

 

 

汚れていたらヤバイ箇所

応接室にある内線(電話機)

ホワイトボードの桟

窓の桟

応接室の机

部屋の四隅

玄関エントランスにあるインフォ用の電話機

傘立て

観葉植物の周辺(枯れた葉の落下有無)

 

 

かなり細かいんですが、あたりまえの事ができないと売上って伸びませんので、結構重要な情報です。

電話機が汚れていたら論外ですね。

ホワイトボードの消し忘れとかは黄色信号ですね。

 

 

オフィスに常にカギがかかっている

 

社員スペースには必ずカギがかかっていると思うのですが、エントランスや玄関にカギがかかっている企業が実はあります。

 

受付にもいけないのかと。(そもそもシステムがない。)

 

こういう事業所って本来オフィス用に作られていないケースがありますので、要注意なんですよね。

 

本当に稀です。

稀なんですが遭遇した時は要注意です。

 

社員がどんどん辞めていくからいっそのこと閉めちゃってインターホン対応にしようかって企業、危ないです。

 

 

 入電量が少ない

 

 

まだまだ日本のビジネスは電話社会ですね。

 

そんな中、電話がかかってこないのは取引先が少ない証拠です。

 

ビジネスモデルや売り上げの事業は聞く必要がありますが、よほどの事がない限り電話がならないっていうのは異常ですね。

 

日中いくとすごくシーンとしているのですぐわかりますよ。

 

また、社員全員が携帯電話を所有しており、そこにかかってくる場合は入電量はわかりませんので電話をしている声の多さで判断しましょう。

 

 

電話対応が粗い。そっけない。

 

 

面接などを進めていく過程で、結構見抜けます。

 

受付の電話対応が粗かったり、どこか横柄だったり。

 

そういった場合、単純にイヤですよね。

 

敬語がしっかりなってなかったり。

 

アナタも感じている事は、その会社の取引先も感じています。

 

僕が営業活動していると取引先からクレームがあり、話を聞いてみると電話対応の横柄さに関するクレームでした。

 

そこまで言われるって相当な電話対応なので、取引先は不審がって発注を検討し出します。 

 

 やはり見られているんだなと思いました。

 

電話対応って新人が真っ先に覚える仕事という認識があるため、あたりまえの仕事も教えられない会社と見られているのかもしれませんね。

 

 

 

住んでいる場所の家賃を聞いてくる

 

 

今どこに住んでいるのか、家賃はいくらかを執拗に聞いてくる会社は注意が必要です。

 

かなり稀なので見抜くポイントになりますね。

質問意図はまとめるほどの事はありません。

1つです。

 

その企業の給与水準が現実的かどうかを見られています。

 

家賃は額面給与の1/3が一般的なため最低限の給与提示を探る質問として行っているんだと思います。

 

良い人材であれば希望年収出せばいいのにと思いますが、売上が伸びていないと給与テーブルが決まってしまいがちですね。

 

家賃を聞かれるって結構違和感がありますのですぐわかると思います。

 

 

体力任せのディスカウント提案が主な営業手法

 

営業を行う時に、どのような手法で行うかを聞いてみて下さい。

ディスカウント提案が多かったり、明確に提案方法を言わない場合は注意です。

営業職の方であれば簡単に見抜けると思います。

 

市場に付加価値をつける事ができなく、他人が作った市場で行動量にモノ言わせるビジネスモデルはブラック企業のひとつの特徴ですね。

 

決して否定しているわけではないのです。

ディスカウント提案で受注しているという事は、自社の顧客もディスカウントで他社に乗り換えているという事ですので、売上って伸びにくいです。

 

あと、体力に任せて行動量増加させる事業って20、30代はいいのですが、40代あたりになってくると少ししんどかったりするので、将来的なキャリアパスは見込めませんね。

 

 

 

社員が無愛想

 

 

面接に来た方に対して無愛想はまずいです。

 

志望者とはいえ興味を持っているお客様なので、そういう方がいる企業は伸びていない印象です。

 

お客様だったら愛想よくしてるんだよと言われそうですが、来客時名乗るまで誰がお客様か誰が志望者かなんてわかりませんよね。

 

やはり伸びている会社や勢いがある会社はそのあたりしっかり末端の社員まで経営者の意志がいきわたっているような気がします。

 

 

名刺を片手で渡してくる

 

普通の顧客にもそういった対応をしているのか疑問です。

 

面接者軽視が感じられますね。

 

被面接者も名刺を持っていて交換する流れで片手で出してきた場合はこの限りではないですね。

 

面接官だけが渡す場合に片手だけで渡すというのは見抜くポイントとしては結構使えたりします。

 

清々しく面接したいものですね。

 

 

 部屋を出ていく際に一礼がない。

 

かなり細かいポイントなのですが、こういうビジネスマナーが出来ていない企業って本当多いんですよ。

 

面接を受ける側からしたらブラック企業の特徴がひとつでも手がかりとしてあるのはかなり助かるからいんですけどね。

 

スタスタ勝手に出て行ってしまう方とかが中にはいるんですが、本当顧客にもこういう態度をといっているのか気になってしまいます。

 

面接者にもそうですが、顧客の場合気にする人は気にすると思うので、危険ですよね。

 

やはりあたりまえの事があたりまえに出来ない企業って売上は伸びてない印象があります。

 

電話対応などと共通する部分ですが、部屋を出ていく際は一礼しましょうって教えるだけですからね。

 

 

給与アピールは全て見込み

 

給与交渉をされる際、インセンティブとか残業代とかの想定ベースで交渉される場合は危険です。

 

裁量労働制やみなし残業も危険ですね。

 

そういった企業は仮に給与を釣り上げる事に成功しても入社後払えなくなったり、2年目にガクッと下がったりします。

 

売上が低いから、とか貢献度が低いとかその場しのぎのような抽象的な理由で下げられてしまいます。

 

年々下がっていく給与を見るのは本当に辛いのでもし見込みでアピールされたら考えましょう。

 

結構給与面に関しては求職者に誠実でない経営者の方を多く見ますね。

面白いものでそういった方の事業って顧客に見抜かれてるんですよね。

 

ウソは言わず、誠実な対応って大事ですね。

 

 

 

 社内研修・マニュアルがない

 

入社前に研修やマニュアルの有無を聞いてみて下さい。

中途採用の場合は座学がある機会はそうそうないと思いますが、社内マニュアルのようなものがあると思います。

社内イントラの使い方などですね。

 

社内研修・マニュアルもないのですから他のマニュアルなどもないはずです。

営業手法や社員のノウハウなどが蓄積されないので、売上は横ばい・・。

なんてことが起こっている可能性は高いですね。

 

入ったら指導するから大丈夫だよ。は要注意です。

 

 

 

クライアントリソースが少ない

 

ブラック企業の特徴として、クライアントの要望がブラックである点が挙げられます。

 

メインクライアントが1社であればその企業からの売上比率が非常に高いため、そのクライアントから言われた事は絶対です。

 

請求書を30秒で作ってほしい。営業社員を夜間対応させてほしいなど。

摩訶不思議と思えるような要望でも、応えなければ発注が止まってしまいます。

 

止まってしまったら会社が立ち行かなくなってしまうため、経営者としては社員は潰れてもいいから顧客を守ろうとします。

これがなかなか厄介なんですね。

 

 

クライアントリソースが多岐に渡っていれば要望に対して交渉のステップをふめるので、社員の裁量でクライアントに関わっていけるかと思います。

 

面接で聞ける範囲は限られてしまうかと思いますが、是非聞いてみて下さい。

 

 聞くべき質問は下記です。

 

クライアントリソース見抜く質問とは?

メインクライアントの数。

受注しているクライアントの業界。

売上構成比率

 

守秘義務でかわされてしまうかもしれないので具体的な社名は難しいと思いますが、数だけでも重要な情報です。

 

 

 

 

 鉄板編

 鉄板

続いては鉄板編です。 

 

これはもう一発ブラックでしょというケース。

 

もう明らかにおかしいので即辞退ですね。

 

惑わされてはいけません。

 

ここまではあくまでも「手がかり」ここから先は「尻尾」です。

 

今まで手がかりがなかったとしても尻尾をつかんだらすぐに辞退して下さいね。

 

 

 

一次面接で即合格

 

何故、一次で合格にしたいのか。

理由は下記です。

 

 

一発合格の真意とは?

他社と検討する時間を設けてほしくない。

選考ステップを踏む事での辞退を防ぎたい。

人材不足過ぎて明日からでも来てほしい。

 

 

こんな感じです。

辞退を防ぎたいというのが本音ですね。

一次面接で社長が出すケースが多いです。

人柄採用とか人物重視とかで採用していますよね。

 

 

面接中に入社意志の有無を迫る

 

これかなり危ないです。

下記のように絶対かわしましょう。

 

面接中に回答を迫られたら?

他社も選考中なので、検討したい。

志望度は高いが、節目の決定事項は必ず検討するようにしている。

最後は家庭と相談する事になっている。

 

 

絶対に検討する旨伝えた方がいいですね。

 

ホワイト企業であれば面接中に採用というケースも稀なんです。

 

かなりの確率でブラック企業の可能性があります。

 

面接中は色々と気分良くなる事を言われたりするかもしれません。

 

 気分良くなってそのまま承諾をしないようにしましょう。

 

必ず検討する旨伝え、後日返事をしましょう。

 

 

面接官の目が笑っていない

 

 

笑顔で接してくる面接官、目が笑っているかどうかをみましょう。

口角だけが上がっており、目が全く笑ってない面接官は要注意です。

 目に光がなかったり、力が無く笑っている場合は下記の可能性があります。

 

 

目が笑ってない面接官は実は?

長時間労働で疲れが出ている。

笑顔そのものがウソである。

パワハラが横行し心が疲れている。

 

 仕事をしていても不用意に笑う事はありませんが、作り笑いもあまりする機会がないのも事実です。

 

こういった場合、笑顔で求職者の印象を操作したい場合が挙げられますので注意しましょう。

 

何か後ろめたい事があるのかもしれませんね。

 

 

 

オフィスが臭い

 

 古くからの書類などが山積みになっているとオフィスが匂うって知ってましたか?

埃などの臭いでしょうか。

掃除をしていないんですかね。

そんな中、匂いが充満しているオフィスは注意しましょう。

ひと昔前の「ノリ」が根付いている事が多いです。

 

例えば、ひと昔前のノリとは下記ですね。

 

 

ひと昔前のノリとは?

会食でのコミュニケーション

上司が帰るまで帰宅禁止

部下が仕事をして上司はソリティア

上司がラクをするためだけに部下がいる

 

 

上司が帰るまで帰宅禁止ってきついですよね。

家に帰りたくない上司ってまじでいるので、延々と付き合わされるハメになります。

ご注意を。

 

 

面接官が急に怒り出す

 

面接をしていて何が気に食わなかったのか急に面接官が怒り出してしまったら、即面接を終了させましょう。

 

体験した事ありますが、かなり怖かったです。

 

一方的に話し始め、延々と続く説教。

 

入社前からパワハラが始まるとは予想もしませんでした。

 

終わりがないので絶対にやめましょう。

 

ハロワの底力を知りました。

 

深淵を覗く時、深淵もまたこちら側を見つめているんですね。

 

本当に怖かった。

 

 

一次面接でいきなり給与額提示

 

中途採用の場合に参考にして下さい。

 

一次面接で何も説明されてない状態から、給与を提示されたらブラックです。

 

その流れの給与ってかなり低い事が多いです。

 

一見企業側からしたら合理的に見えますが、もっと自社のアピールをして求職者に興味を持ってもらってから金額提示すればいいのにと思います。

 

残念ながらブラック企業には付加価値という概念はないので、自分たちにとって不利なことでも思考停止して行ってしまう傾向にあるんです。

 

これもハロワ求人の面接でかなり多かったですね。

 

21万~35万と書いてあれば一次面接ですぐさま21万を提示するみたいな。

 

自分から釣り求人と言っているようなものなので、判断する方としてはいいんですけどね笑

 

 

面接のスパンが短い

 

面接を受けた当日に通過の連絡が来る場合ですね。

 

結構怪しいです。

 

というか僕が勤めてる会社では本人のモチベーション向上というテイで、すぐに連絡をするようにしていますが、実は辞退率低下が理由です。

 

また更につぎの面接の日程もそこで決めるのです。

 

すぐに連絡が来た場合嬉しいかとは思うのですが、一度冷静になった方がいいですね。

 

かなり人材不足である可能性が高いですよ。

 

常に求人が掲載されている可能性もあるので、かなり注意が必要です。

 

 

 

 

面接官の自分語り

 

業務紹介でなく、自慢話をするケースですね。

なかなか香ばしいです。

 

面接官が自慢話をする心理、下記です。

 

 

 

 

自慢話をする面接官の心理って?

コンプレックスが強い。

面接官の精神年齢が幼いため、我を抑えられない。

面接の目的がわかっていない。

 

 

このようなケースがあります。

そもそも仕事の目的をわかってない時点で結構アレなので、辞退していいかもしれませんね。

 

 

 

 

内定前後にやたら会食に誘いたがる。

 

内定承諾後であればまだフォローの可能性が残されているため検討の余地ありです。

 

志望度を探ってきたり、辞退防止のための策なので拒否した方がいいですね。

 

辞退後、結構な金額のお店に連れていった事で怒り出す企業もいますので、断りましょう。

 

転職活動中の身である事を告げれば問題ないかと思います。

 

 

「ウチにはイヤな人材はいないから」という一言。

 

これも怖いですね。

と、いうか、わざわざ言わなくていいんですよねこんな事。

 

結局は人間関係って主観なので、他にアピールすべき事がない場合によく用いられますね。

 

「福利厚生なんもないけど、人間関係悩まないよ!」の暗喩だと思っています。

 

そういう企業に限ってお局さまもしっかりいるので注意しましょう。

 

 

試用期間がやたら長い

 

通常試用期間は1~3ヶ月ほどだと思いますが、半年や一年の企業は要注意です。

 

揚げ足とりのような能力不足や突然始まるパワハラなどで退職に追われる可能性があります。

 

正社員雇用の場合、長期雇用前提での採用のため、不当解雇などは勿論法律で認められていません。

 

ただ、わざわざそういったリスクをわかっていて入社することもありません。

 

訴訟を起こすのもかなり労力がいるためです。

 

貴方の時間を無駄にしないためにも、提示された瞬間にすぐ断りましょう。

 

 

社員が彷徨いてる

 

信じて頂けないかもしれませんが、実話です。

 

僕は共用部分のトイレですれ違いました。

 

足取りがふらついており、なにやらブツブツ言っていましたね。

 

何を話していたのかはわかりませんが、それが逆に怖かったです。

 

目の焦点が合っていないので尚更ですね。

 

 

 

ハローワークに出稿してる中小企業の面接

 

そもそも論で大変申し訳ないのですが、ハローワークの求人はほぼブラック企業です。

もう一度いいます。

残念ながらほとんどがブラック企業です。

行く面接がほぼ9割がたブラックだったので、終盤は何も感じない体になっていました。

 

従業員数50人未満はほぼブラックだと言っていいですね。

 

しかし、大手企業の場合はこの限りではございません。

 

超ホワイト企業で内定が出た方を知っています。

 

 

 

ハローワーク求人に応募してみて感じた事

 

100社前後受けて内定が20社程出ましたが、ほぼ全部ブラック企業でした。

 

サービス残業当たり前な感じだったり、入社後の配置転換をしたくてウズウズしているのが透けて見えたり。

 

逆に気付かないフリをするのが難しかったです。

 

今回挙げたケースは企業側が気をつけようと思っても一切できない内容なので、かなり参考になるのではと思います。

 

今回挙げた内容を改善しようと思ったらブラック企業は社員を育成せねばならないので、離職率と向き合う事になりますからね。

自然とブラック企業ではなくなってるという事ですね。

 

求人編も今後アップするとは思いますが、求人よりもはるかに面接で得れる情報が多いので、面接編をアップしました。

 

ブラック企業に騙されないように、きちんとした企業にみなさまが転職出来ること、心より願っております。

 

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尚、動画で触れるブラ男は下記。
ペットを愛でる距離感でご覧ください。

 

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ブラ男

ブラ男

こんにちは。ブラ男と申します。 お察しの通り、ブラック企業に転職してみた(強がり)系男子、略して「ブラ男」です。「絶対コレホワイト企業っしょwww」って自信満々にブラック企業に突っ込んでったアナタの友人に、ハンカチの変わりにそっと差し出せるようなブログを目指しています。担当職種を聞かれてパッと言えないのが最近の悩みです。 30代男性。 Twitter YouTube

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