言い訳はもう卒業!やる気を持続させる状態を作り出す方法
お疲れ様です。ブラ男です。
ブラック企業に勤務していると、とにかくモチベーションが低いですよね。
定時も仕事に追われ、プライベートに関しても疲弊して充実しない。
土日1日中寝ているなんて事もあるのではないのでしょうか。
就業中も周囲に気を取られ、どうしても批判ばかりになってしまいがちですね。
今日はそんな状態を脱出する、「ゾーン」について体験談をふまえてご紹介。
このような方にご覧頂きたい
些細な事で気が散ってしまう。
言い訳ばかりしてしまう。
やる気が持続せず中途半端で終わってしまう。
ブラック企業だけでなく、挑戦している事などでも疲れてしまって気が散ってしまう事って結構ありますよね。
僕はとあるブラック企業に勤めている際、ついつい仕事に集中できない時に愚痴を言う社員につられてしまったり、ネガティブな社員に感化されてしまって勿体ない時間を過ごした経験があります。
ゾーンの考え方に出会ってから周囲が気にならなくなり、仕事をコンスタントに行えるようになりまして、結構活用できています。
ブラック企業の環境のせいで集中できない方に是非参考にして頂きたいですね。
ゾーンとは
端的にいうと、「めっちゃくちゃ集中して周囲が気にならない」状態の事を指します。
結構何があっても揺らがないので、オススメです。
慣れてくると目標達成のみを考える事ができるようになるのでモチベーション低下がおきません。
常に行動できるようになります。
ハイパフォーマンスを出せるような態勢を作り出す事ができます。
アスリートなどが結構使用しているんです。
集中力を高水準で保ち続ける状態がゾーンと呼ばれています。
つまり
ゾーン状態=常に集中できる状態。
ブラック企業でゾーン状態を保つとどうなるか
僕が勤務先でゾーン状態になっている時はこんな感じです。
ブラック経営者歓喜ですね。
環境はさておき、自分自身にどう付加価値をつけるかしか考えていません。
目標達成意欲が高まるのもゾーンのメリットです。
経験談ですが、20代に所属していたプロモーション会社で営業をしていた時です。
僕がゾーンに入っている時に限って、マイナスな感情をぶつけてくる社員がいました。
ゾーンに入って無我夢中に仕事をしていると、必ず組織の不満や悪口をいってモチベーションを落とそうとしてくるんですね。
頑張っても意味ないよとか搾取されるだけだとか。色々言われたのを今でもよく覚えています。
が、モチベーションが落ちる事はありませんでした。
ゾーンに入ってしまえば、マイナスの感情をぶつけられたとしても気にも留めずにいられる事が便利です。
超客観的な視点で物事を捉える事ができるので便利ですね。
「何故、この人はマイナスな感情をぶつけてくるのだろう。」
「年齢も結構いっていて、しっかりマネジメントをして自分の味方を社内で増やす方がメリットあるのに。」
マイナスな感情で味方を増やそうとしてくる人を相手にしながら、このような事を考えていました。
結論は簡単。
マネジメントの仕方がわからないからですね。
ゾーンに入ると色々と本質が見えてくるので便利ですよ。
ココがポイント
ゾーン状態になると周囲が気にならない。
ゾーン状態の作り出し方
さて、そんなゾーン状態はどのように作り出すのか。
結論は下記です。
環境に自分から意味を持たせない。
具体的なケースを出してみましょう。
例えば、通勤時電車が遅延していた場合。
下記のように時と場合によって感じ方に差異があります。
朝一に面倒な会議があれば電車遅延してウレシイですよね。
また、電車遅延によってマイナスなイメージがある方は落ち込むはずです。
電車が止まったというひとつの事実に対して真逆の感情を人は抱きます。
ここでいう電車遅延そのものには意味がないという事ですね。
人は感情をコントロールする生き物であり、その時に感じたい感情を自分から選択しているという事が重要です。
自分からネガティブな感情を選択しない事が最も重要となります。
ゾーンに入るために行った事(経験談)
色々な事があるブラック企業。
壊れてしまったラジカセのように武勇伝しか話さない上司。
ニーズがころころ変わるクライアント。
急に責任転嫁してくるお局さん。
家賃払ったら全て消し飛びそうなお給料。
うじゃうじゃと、マイナス要因がありますね。
我ながら恐ろしい組織で働いていたと感じています。
マイナスな状況に直面したら、一言、自問自答するだけで全てを回避できます。
下記です。
理由を考える
これだけです。
理由を考えるだけで成長出来て、さらに対策も立てる事ができ捗ります。
ゾーンに入っているとかなり前向きで見える角度が下記のイラストのように異なっていきます。
結構考え方がクリアになりますよね。
武勇伝しか話さない上司やお局さんのような社員に僕はなりたくなかったので、逆によく一緒にいたような気がします。
まずはその人がどのような考え方なのか知っておかないと自分が将来そういった人になっていても気づきませんからね。
ニーズがころころ変わるクライアントに対しても、疑問を持ち積極に関わっていました。
一見自分が担当者に振り回されているような感覚に陥りますが、実はその上司に担当者が振り回されているような事が多かったので、その上司をどうやって引っ張り出すかを考えたりしていましたね。
担当者と協力関係を結んでいかに担当者の上司のニーズに対応するかを考える立場に立てる事が出来、自分自身も顧客目線に立てて成長できました。
お給料が少ない事に関しては、あまりそれだけで一喜一憂しないようにしていました。
大事なのは、自分が行っている仕事が将来につながるかどうか。
時流をとらえているか。だと思っていたので、何をやっているかが大事だと考えていました。
僕は営業職を10年間行っていたのですが、結果社会人10年目にしてどの業界からもブラック企業からもホワイト企業からもお声をかけて頂けるようになり、継続って大事だなと思っています。
僕は勿論凡人なので、転職35歳限界説が崩壊した事も大きい要因ですね。
ゾーンに入ると建設的な思考になるので、前向きになります。
思考が前向きになれば行動にもメリハリがつくのでモチベーションが下がりにくくなりました。
ココがポイント
ゾーンは周囲に波及する
ゾーンに入っていると前向きです。
マイナスの感情に流されず、建設的な行動をひたすら行っていけます。
ゾーンに入っていると、社内外関わらず同じような人間が集まってきます。
ゾーン状態を実践して1ヶ月目に驚いたのが、社外の方で同じようなマインドを持った方々とつながる事が出来るので建設的な商談が増えていきました。
僕の場合は入社当初は一人で営業していたのですが、仕事をする上で前向きな協力会社が爆速で増えていったので、2年くらい経つとブラ男ネットワークみたいなしくみが出来上がっていてかなりラクでした。
仕事中の打ち合わせのトピックが顧客先で話したら受注に繋がり、遊び仲間も変わるから本気で遊ぶ人達と街に繰り出すので気分転換もかなり出来ました。
仕事に遊びにあまり寝る暇がなかったのですが肌荒れなく過ごせて快適でしたね。
嫌な仕事があったりするときはゾーン状態でしのぐといいですよ。
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尚、動画で触れるブラ男は下記。
ペットを愛でる距離感でご覧ください。