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「指示通りにやったら怒られた・・・」仕事での理不尽と矛盾に向き合う方法

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「指示通りにやったら怒られた・・・」仕事での理不尽と矛盾に向き合う方法

「指示通りにやったら怒られた・・・」仕事で矛盾した指示を受けた時の対処法

こんにちは。

ブラ男です。

ブラック企業に勤務していると、言われた仕事をこなしたのに下記言われる事ありませんか?

 

  • できてない
  • それじゃあ意味ない
  • やったうちに入らない

 

言われた仕事をしたのにも関わらず、注意されてやり直しになる事って意外とありますね。

それならそれで、仕事をする時に具体的な指示が欲しい。

 

指示通りやったらやったて怒られる時、結構腹立ちますよね。

「そういう事じゃないんだよおお」って上司のイヤミっぽい声聞くたびに脳みそがプルプルしそうです。

 

こんなギモンを持ってる人に読んでほしい

  • 言われた通りにやって何がいけないの?
  • 言われた通りにやってやり直しってパワハラじゃない?
  • 上司が不機嫌な時は必ず修正になっている気がする。

 

言われた通りに仕事をして注意されるのはキツイですね。

精神的にまいります・・・。

少しでもこの記事が円滑な業務の一助になればコレ幸い。

ではいきましょう。

 

 

 

言われた事をしたのに注意される原因とは?

言われた事をしたのに注意される原因とは?

なんで言われた通りに仕事しているのに怒られるんだろう。

作業しろって言われた業務を行っていたのに、まったく気が利かないと上司に言われる。

そういう指示を出したつもりじゃないとか(どの口が)

部下は言われた事が理解できてないとか。

 

本当ブラック企業では指示通りにやると注意されます。

原因は下記です。

 

 

仕事の目的が共有できていない

 

その仕事を行う事でどのような状態を実現したいのかの共有が間違いなくできていません。(上司が悪いよ)

 

カレーを作る時を例とする

カレーを作る時の例をビジネスっぽくやるけれど。

「カレー煮込むから鍋持ってきてー!」

って上司に言われて中華鍋持っていくような感じです。

煮込むのになんで中華鍋なんだよって上司は怒ります。

ですが、鍋は鍋。

アナタは悪くない。(次注意すればいい)

 

カレーを煮込むには、深い鍋を使うっていう前提の擦り合わせができなかったキミのせいだよ、上司。

そもそもカレーは煮込む料理だって部下に教えた?

 

 

なんで仕事の目的が共有できないのか。

その背景は。

カレーが食べたくなってきて下記。

 

 

  • 上司の伝達不足
  • 上司の揚げ足取り
  • 仕事をした方が察する事を諦めている場合

 

 

カレーを煮込むには深い鍋って前提の想起スピードが速くなるのは、「経験」ですね。

カレーを聞いたことなければ煮込むものなんてわかりませんもんね。

就業前に事前に調べていたアナタは神。ブラック企業にいるのはもったいないかもしれない。)

 

上司の伝達ミス

上司の伝達ミス

言われた仕事のアウトプットが異なるのは、上司の伝達ミスがほとんど。

例えば下記。

 

step
1
協力会社A社へ仕様変更があった事をメールしてほしいと上司に頼まれた貴方。

step
2
貴方はメールを送信。(詳細は上司からと伝えた)

step
3
それを聞いた上司、詳細も送ってほしかったとぷんぷん丸。

 

先に言ってくれよって思うよね。

これやられると、部下が100%悪い事になるんですよね。

指示はコミットしているので、怒られる事はないと思うのですが。

スゴくイヤミっぽくいう人いますよね。

 

 

「そっかぁ気づけなかったかあ(キミはそこまでの人材じゃなかったかあの意)」

 

 

みたいな。

何様、下記。

 

 

上司の予定を確認できなかった部下が悪いらしい。(どうでもいい)

 

 

まあそんなこんなで上司への忠誠度が落ちてきて話しかけたくないなってさらなるすれ違いが生まれる結果に。

 

初見に相手の求めている事や仕事の性格を見抜くのは困難だから、ダメージ食らってでも注意された事を公約して経験値にしていった方がいいよ。

でも、くだらないしこういった上司は本当に性格歪みがちだから転職も余儀なし。

 

 

上司の揚げ足取り

上司の揚げ足取り

あえて漠然とした指示を出してミスリードさせて部下を注意してくる上司のパターンもあります。

マウントとりたがりな自己肯定感が低い上司に多い。

もはや、やってる事が仕事じゃない。

 

まじ最低なんだけど、本当に多いです。

一社に15%くらいはこういった人がいます。

 

漠然と仕事を振られた時、部下が聞き返すといちいちそんな事聞いてんじゃねえって言ったり、聞かずにやったらそんな事もわかんねえのかって怒ってきたり。

 

超厄介案件です。

正直関わりたくない。

貴方の行動を「注意した」という事実を作り出しています。

下記を行われている可能性が高いので信用しない方がいいです。

 

 

  • ミスリードされた事を面白おかしく他の社員に話されている
  • 上司の上司にアナタの悪評を話している

※あくまでもブラ男の経験談です。

 

 

気にしない。腐らずに。

怒られてもいいから確認しまくって確かな仕事をした方がいいです。

 

仕事以前の問題だし、上司は変わりません。

まずはダメージくらう覚悟をしましょう。

タスクが漠然としていたらしつこく具体化しましょう。

 

ダメージくらう覚悟するなら辞めた方がいいって?

ごもっともだけど、結構生息している確率が高いから対策立てたり耐性作ってから辞めた方がいいかもしれません。

それにしても最低な上司ですわ。(辞めましょうの意)

 

仕事を受けた方が察する事を放棄していた場合

仕事を受けた方が察する事を放棄していた場合

上司にネチネチ言われていると、もうやる気なくなってダルんとしますよね。

あまりにもヒドイ場合、僕は無になって察する事を放棄して言われた事をそのまんまやります。

 

 

カレーの例でいうならば。

「じゃがいも切っといて。」

とか言われたら。

「何cmくらいに切ればいいスか?(あ、皮はむきます?みたいな)」

とか聞いてしまいます。(限界突破の意)

 

 

何が裁量だ、ゴールのイメージがあるなら伝えてくれよと。

まあでも、仕事を振られる方が察する事を放棄していたら絶対この

現象はなくなりませんよね。

この時点で良好な関係とは程遠いです。

 

上司は変わりませんからね。

とはいえ、転職するには際どい事案。

ちなみに。

「一個何cmくらい切ればいいスカ?」

と聞いた時の上司の発言は下記。

 

「考えればわかるよね?!そんな事もわからない人材なんだあ!(レベル低いんだね!)」

 

 

僕がYESと発音すると舌打ちと共に電話は切られました。

純粋な相談なのにグスン。

上記のやりとりがあると部下から相談なんて二度としませんよね。

(部下の相談に舌打ちするって病的すぎないか。)

 

 

言われた通りに仕事をした時に怒られない方法

言われた通りに仕事をした時に怒られない方法

言われた事をした時に怒られるってまじ気分悪いですよね。

本当テンション下がりまくりです。(テンサゲの意)

僕が行った対策は、顔真っ赤で下記。

 

 

仕事の全体像に関する発問をひたすら行う

 

 

当たり前と言えば当たり前なんですが。

言われた仕事をこなしたら怒られるってもう当たり前が通用しなくなっているので。

 

事前にマニュアルがあるような会社であればいいんだけど。

(そもそもマニュアルがあればこんな事にはならぬ候。)

口頭でも書面でも、ゴールの定義付けを上司ができないからこうなるのです。

 

ゴールの定義付けを部下がしなければならないってコトがまじでネック。

とにかく質問しましょう。

 

本来であれば仕事の一次受けをした上司がこの動きをするんですが、残念ながらできない。

もしかしたら上司もゴールが見えていないのかも。

とにかく不明点を発見しまくるしかないです

不明点の発見てなかなか難しい。でもわからない事がわからないだと生き抜けないそんなヤバイ社会。

 

質問しまくる時の注意点は下記。

 

  • 怒られてもひるまない。
  • そんなこともわからないの?にいちいち反応しない。

(仕事やった後に怒られる方がメンドクサイ)

 

振られた仕事の全容がわからない時って一大事なんですよ。

なりふり構わず聞いていきましょうよ。

聞きたい事も聞けないこんな世の中じゃ。(ポイズンって言うと思いました?)

 

何をやるのかではなく、何を求められているのかを掴む事が重要

何をやるのかではなく、何を求められているのかを掴む事が重要

言われた通りの仕事をしたのに連発して怒られると焦ります。

ついつい目先のタスクを追いがちに。

だがしかし、解決策はもっと手前にあります。

 

ブラック企業上司は目の前のタスクの指示しか出してくれないから、指示だけ守っていると全然違うところに着地してしまうのが怒られる正体。

 

 

僕の大好きなカレーに例えると下記。

 

  1. 上司からカレー作っておいてという指示
  2. 多忙なため、レトルトカレーでサッと作ったアナタ
  3. 本場の人が食べるからスパイス調合してほしかったと意味不明な上司。

 

誰が何を求めているのかでタスクが変わる。

 

上記は文字に起こすとナルホドなと思うけど、カレーという前提がわからないとドツボにはまるのがブラック企業。

ホワイトだったら結構教えてくれたりするんすよ。

 

前提がわかるって事は下記。

 

  • 経験が蓄積されてる状態
  • 未経験を推察と事前調査で補ってる状態

 

少し話が逸れるけど、転職でつまづく大半はコレ。

 

会社のルールや立ち回りセオリーなどの前提がわからない。(まま仕事を進めてしまう)

 

こればかりは年齢関係ないから、とにかく質問するしかない。

「教えてくれなかったから!」は言い訳にならない。

圧倒的にアナタのせいにされる。

※厳密には言い訳になるんですが、ブラック企業だと通用しない。

 

 

閑話休題。僕の大好きなカレーに例えると下記。

 

タスクだけにとらわれていると。

「本場の方にレトルト作るなんてやっちまった・・」

と頭を抱える事に。

 

何を求められているのか?という視線だと、下記。

 

本場の人が食べるからこそレトルトなんだよ!珍しかろうが!本場の人がわざわざ日本来て本場のカレー食べたい言うたんか!どうなんだAAHHN!

 

と、逆に上司を爆詰めする事ができる。(本来であればコレ最初に済ませるのが重要)

 

もし、上司が本場の人に対するおもてなしでスパイス調合カレーを勝手に作ろうとしていた場合。

 

実食タイムで上司とアナタは本場の人の表情と感想をガン見する事になる。

 

答えのないレールから作られた一皿のカレー。

顧客満足度でお互いの進退が決まる部下と上司。

なんとドラマチック。

 

オイシイ、ケドスパイスチョウゴウシテホシカタ

 

上記でアナタは左遷確定。

でも、いいじゃないですか。

バットを振り切ったんだから。

本場の方にカレーでおもてなしするときはスパイスを調合する。

という経験が蓄積されたわけ。

仕事に魂込めると意外と楽しかったりする。

 

でも、本場の人はきっとこう言ってくれるよ。

 

 

स्वादिष्ट

 

 

上司と二人顔を見合わせるアナタ。

困った。

クライアントの満足度がわからない。

でも、きっと本場の人は笑顔なはずさ。

上司とアナタ、どっちが正解かなんてどうでもいいじゃないか。

自分が正しい事を誇示するために仕事していたのかい?

ブラック企業の社員はくだらない事難しく考えすぎである。

顧客が笑顔なら、それでいい。

 

 

言われた仕事をしたのに注意してくる上司の特徴

言われた仕事をしたのに注意してくる上司の特徴

とはいえ、指示をしたタスクで怒り出すなんぞ、言語道断。

一発降格モノだと考える。

けっこう情緒不安定すぎる経営者とかはバグってる事が多い。

(誰も教えてくれる人がいないから。)

 

また、下記特徴がある。

 

  • 自分の非を認められない
  • うまくやれって謎の指示だけ出してくる傾向あり
  • メールより電話派(メールの方が正確なのに)

 

要警戒である。

非を認めないのだから後から言った言わないになっては遅いのだ。

また、こういう上司ってメールで細かく指示をだすよりも電話でバババーッと伝えてくる傾向がある。

99%言った言わないになるよ。

要注意の方法は下記を参考にしてちょんまげ。

↓↓↓

言った言わないはもうウンザリ!!水掛け論を防ぐ方法

かかってきた電話は要注意。

 

アレやっといてはまじで警戒タスク(まとめ)

アレやっといてはまじで警戒タスク(まとめ)

大規模なプロジェクトよりも、些細なアレやっといてが怖いブラック企業。

アレやったのに怒られる。

やり直し。

そういう上司に限って定時間際に修正出してくるんだよね。

まとめね。

 

 

ギモン

  • 言われた通りにやって何がいけないの?
  • 言われた通りにやってやり直しってパワハラじゃない?
  • 上司が不機嫌な時は必ず修正になっている気がする。

 

解決策

  • 何をやればいいのかではなく、何を求められているのかを探る
  • その仕事をする事でどのような状態を実現せねばならないのか聞く

 

 

解決策の手段

 相手が何を求めているかなんて質問しないとわからない。

※特に、経験がないうちは。

 

オマケ

「ニーズを察する」っていうのは、経験ありき。

※仮説と検証(コミュニケーション)の連続。

 

 

指示通りにやった仕事で怒られる。

悩ましいですよね。

こじれまくると上司のパワハラが始まるキッカケになってしまうので、なんとも解消したいところ。

聞いても具体的な指示や仕事のゴールを教えてくれない上司はムリだと思う。

多分上司もゴール見えてない。(こればかりは仕方ない。ブラック企業は勤務し続ければ昇進できるって闇)

 

皆さまのブラック企業ライフが少しでも前向きになる事を祈りながら、この記事は書かれています。

 

読了アザス。

 

 

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尚、動画で触れるブラ男は下記。
ペットを愛でる距離感でご覧ください。

 

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こんにちは。ブラ男と申します。 お察しの通り、ブラック企業に転職してみた(強がり)系男子、略して「ブラ男」です。「絶対コレホワイト企業っしょwww」って自信満々にブラック企業に突っ込んでったアナタの友人に、ハンカチの変わりにそっと差し出せるようなブログを目指しています。担当職種を聞かれてパッと言えないのが最近の悩みです。 30代男性。 Twitter YouTube

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