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転職回数が多いと自己紹介を聞かれない!?職歴が多い人向けの自己紹介の仕方

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転職回数が多いと自己紹介を聞かれない!?職歴が多い人向けの自己紹介の仕方

転職回数が多くても安心の自己紹介の仕方

ブラ男です。

転職活動を行う際に、職歴が多いとついつい自己紹介が長くなってしまいますよね。

面接官の顔が暇そうに見えてプレッシャーを感じます。

転職歴が多い人は活動をする上で、コンプレックスに感じがち。

 

ただ、転職歴が多いことはコンプレックスに感じることはありません。

しっかりと説明をし企業が納得すれば面接も通過することができます。

ただ、どうしても転職歴が多いと説明が難しく、面接官の方に伝える確率が下がってしまうんです。

面接官も、「一体何が言いたいんだ・・・」と感じてしまって、、面接自体の空気も悪くなってしまうんですね。

 

と、いうことで、今回は転職歴が多い方の自己紹介。

僕の体験談をふまえこの記事では説明していきますよ。

必ず選考に通過できるというわけではございませんが、きっと伝わりやすくなるはず。

 

 

 

重要なのは公約して「自己紹介」すること

自己紹介は公約する事

よくある失敗例が1社1社丁寧に説明をしてしまう事です。

1社目からの志望動機と転職理由を話しまくると自己紹介リサイタルになります。

100%相手は退屈ですね。

どうせ多い転職歴、言い訳がましくダラダラ説明するのではなく、それならいっそ転職理由、志望動機を要約して自己紹介してしまった方が効率がいいですね。

 

職歴を1冊の本に例えるならば、それはタイトルのみ述べて各ページを朗読しだす事と同じです。

話が長くならなければいいのですが、5社転職を行っている場合でも5~9分くらい時間がかかってしまいます。

一方的に話す時間としては長すぎるので、一端概要だけ説明をしましょう。

 

ハナからページを説明するのではなく、本の概要を説明しましょう。

 

あなたに興味を持ってくれれば自ずと面接官から理由を聞いてくれます。

自分から質問を想定して話し続けてしまう事はマイナスイメージにつながりますので控える事をオススメします。

 

転職歴を通して自分を語る

自分を語る事

さて、一冊の本に例えるとまずは概要の説明をしましょうと前項で書きましたが、それでも転職理由など説明せねばなりませんよね。

転職理由を絡めた上で自己紹介をしましょう。

ポイントは下記を一緒に説明することです。

 

  • 自分の性格
  • 生きる上での考え方(とその契機)
  •  仕事観

 

結論を述べた上で詳細の転職歴と理由を説明すると、面接官の納得感が違います。

自分がどんな時に辞めたくなるのか、どんな時に幸福に感じるのかなどを最初にしっかり話すと自分も話しやすいのでオススメ。

 

「私は●●といった特徴(強み弱み)があります。仕事における▲といった価値観を持っています。その理由は今までの【転職理由】です」

 

みたいな感じにするとすごくまとまりますよね。

 冒頭で話すにはちょうどいい。

各社の細かい転職理由なんて聞かれたら答えればいいと思います。

冒頭で一人だけ喋っている事態は避けたいですね。

 

とはいえ、個々に勤めていた各社の転職理由も聞かれますし重要。

そちらの作り方の概念も併せて紹介しますね。

 

転職を人生のゴールの手段として話す

転職理由が最も通用する方法として、ゴールのための手段として説明するのが一番手っ取り早いです。

ゴール設定の理由から自身の考え方などを話す事ができるため、話に一貫性が出やすいためです。

 

ール=自分が向かう先を説明しましょう。

 

転職をする事で失う市場評価はどうでもよく、自分自身にスキルがついている状態が狙いである事を伝えれば必ず面接官に響きます。

 

ゴールっていうと必ず白黒つきやすいものにしろって結構聞きますが、そうでなくてもいいと思います。

数字で判断できるものにしろとかよく言われますよね。

それ、不要です。

 

携わっている職種や業界で必要とされる人材で居続けたいとかでも全然問題ないですよ。

一人の価値観ですしね。

 

 

明確な就職観を話す

 

就職に何を求めているのかを話しましょう。

職を重ねるのはそれに巡り合っていないから。

いまだ模索中であることを話すのもいいですね。

フランクな会社の場合結構使えますので、ぜひ試してみてください。

 

経験談ですが、ワークライフバランスを充実したいって最近通用するようになってきましたね。

時流ですね。

5年前ではワークライフバランスなんて言葉、「残業したくありません。

」と同義語だったのに。

今では通用します。

ワークライフバランスもしっかりとした仕事観として根付いてきたんでしょうね。

いやはや良い時代。

 

仕事観を話すメリットは転職歴全体を通して話をしなくて良い点。

前職(あるいは現職)からのソリューションを転職で実現したい。

という前1社分の課題解決のみで良いのは魅力的です。

度重なる転職の一貫性を説くって大変ですから。

 

古きよき日本企業などでは通用しにくい場合があるので注意が必要です。

転職反対の風潮が強いですからね。

少し脱線しますが、転職反対なのに中途採用を行っているってなんやねんって感じですね。

 

対極を捉える

 

数多く転職をしていると、転職理由が説明できない企業が1社や2社ありますよね。

人間関係大変だったとか。

お局さんに目つけられたとか。

大変ですよね。そりゃ辞めます。

とはいえ、面接では上記は言えないため、悩みのタネです。

疲弊するので自責はやめましょう。

 

下記の対極を参考にしてください。きっとヒントがあるはず。

 

  • 日系と外資系
  • 全体感と作業感
  • マネジメントとプレイヤー
  • ユーザーとサプライヤー
  • スペシャリストとゼネラリスト

 

このどれかで説明できませんか?

社員が大人数の会社から中小企業に行ってしまった場合などは、会社の全体官を持って仕事をしたかった。とか言えますし。

その逆も然り。

 

マネジメントよりもプレイヤーで習熟度向上を図ったとか。

プレイヤーよりマネジメントのスキルを積みたかったとか。

いろいろ言えますね。

ユーザーとサプライヤーで目線を変えたかったとかは結構ウケますよ。

違った目線って重要なので。

スペシャリストからゼネラリストで経験を積みたかったとかも汎用性高いです。

 

注意点としては、その他のトークと矛盾しないことが大事です。

矛盾してしまっていたらカウンタ―トークを作成して穴を埋めていきましょう。

 

 転職あるある「また辞めるんじゃないの?」の切り返し

 

個々の転職歴を細かく説明していると、自分自身が「なんて回数が多いんだ・・・」とか「説明めんどくさいな・・・」とか感じてきてしまいます。

絶対にやめましょう。

また、面接官に転職多いですね。と言われた時に、ギクリとするのもやめましょう。

なんで面接呼んだんじゃと言わんばかりの態度で問題ないと思います。

面接官は転職回数が多いことよりも、転職理由をしっかり話せるか見ています。

だから呼ばれているんです。

わざとそのような表現をしているので、開き直りましょう。

 

「またやめるんじゃないの?」って言われるのは王道ですよね。

「ウチでも〇〇の出来事があったら辞めちゃうんじゃないの~?」みたいな

 

 

YESでOKです。

 

 

その代わり、今回の転職であなたが求めている事の有無をしっかり聞きましょう。

例えば、ワークライフバランスの実現で転職活動をしている場合、転職の懸念を言われたら「ワークライフバランス、御社では無理ですか?」とかって逆に聞いてしまえばいいんです。

御社への転職で実現できないのであれば辞めます。でいいと思いますよ。

 

求職者が企業に対してアピールをするのもいいのですが、企業にアピールされるくらいどっしり構えた方が精神的にもラクチンですよ。

 

 アナタが求めているものはなんですか?

求めているものがなくなったり元々なかったら辞めるのは必然ですよ。

 

採用しない求職者の特徴

採用しない求職者の特徴

わたくしブラ男、お恥ずかしながら人事も行っていたことがありまして。

そう、職域が部署横断小僧だったんです。

営業職と並行で行っていたのでカオスな日々でしたが、今となってはいい思い出です。

組織論をブラック企業の経営者と話す機会もあまりありませんしね。

ということで、営業職の経験がたわわな私ブラ男でさえも採用しにくかった求職者の特徴をご紹介。

 

嘘をつく求職者

 

 嘘はいけませんね。

いずれ辻褄が合わなくなります。

嘘をつくからミスマッチを起こすし、内定が目標になるから短期離職につながります。

会社から求められる事も変わってくるため入社してからかなりキツイですよ。

 

経験談

僕が過去に面接した人では、話が抽象的で、すべての質問に対してYES。

経験しているというけれど、ヒアリングしても抽象的でイメージできない。

話が伝わらないんです。

表面上の愛想はいいんですが、ストレートに言うと中身がない。

 

質問も一切ないが第一志望だと言う。

職歴書を見るとせっかく同業他社で経験しているにも関わらず、具体的な説明ができないので信憑性がありませんでした。

どんどん突っ込んで聞いてみると、経験はしていないようでどっと疲れた記憶があります。

散々質問を重ねてそれまでYESだった求職者の方がNOを連発する瞬間の諦めの顔つきは今でも忘れられません。

 

嘘をついたり、漠然としたイメージのみでその場を乗り切ろうとしても絶対に無理です。

営業職たわわ(ブラ男)でも見抜けます。

会話するってそういう事です。

百戦錬磨の人事部の面接官であればもっと軽やかに見抜いているに違いありません。

確実に質問責めになるので辞めた方がいいです。

 

質問に答えることが目的になってしまっていて相手に伝えるという目的を見失ってしまっているともったいない結果に。

ヒアリング能力は人事の得意とするところなので絶対に辞めたほうがいいと思います。

面接は化かし合いとはよく言いますが、明らかな嘘は自分が苦しむだけですよ。

転職例歴のすべてが不可抗力

 

さて続いてはコチラ。

 転職理由、自分の意志で行っているとマイナスに感じられると思うのか、すべてを不可抗力で話そうとする方がいます。

下記がやたらと多い。

 

  • 家族介護・看病
  • 組織縮小(減産など)

 

勿論、これらがすべて悪いといっているわけではありません。

誰にでも起こることですし、仕方がない事です。

ただ、面接官としては突っ込んで聞けない分、どうしても判断に迷うんです。

 

 

経験談

僕が面接した方では、2年置きに家族看病で離職を繰り返している人がいました。

もう家族は万全ですと本人は言います。

人事としては理由が知りたい。

が、プライベートな話なのでそれ以上聞きにくいため、懸念が払しょくできない。

難しいですね・・・。

面接って相対的にみられるので、逆に求職者が不利になってしまうケースがあると思います。

僕の時は同時期にドンピシャの経験者がいたためその方を採用しましたが、転職理由がずっと不可抗力というのも判断に迷いますね。

 

もし2年置きに体調を崩してしまうような再発性の高いものであったならば、しっかり話して納得してくれる会社に勤めるのがいいのかもしれません。

 

また、組織縮小が相次いでいるパターン。

こちらも面接をしていて結構多かったです。

これも悪いわけではないのですが、正直理由としてはやや弱めです。

 

組織縮小で離職というのは転属後希望の職種に就けなかったからでしょうか。

はたまたブラックな職場で退職強要されてしまったのでしょうか。

組織縮小のその先を、人事部は聞きたがっています。

 

組織縮小で辞めましたという方が次の職場も斜陽産業に飛び込んでいて組織縮小を繰り返してしまっていました。

圧迫になる可能性があるので僕は言いませんでしたが、「前職のこの業界は●年前から業界縮小の可能性が大いにありました。それでも尚就職した理由はなんですか?」と聞いてくる面接官もきっといますよ。

 

やはりどこかで意思は必要なんだと思います。

それなら、不可抗力で凌ぐのではなく、転職理由を要約した際に「先見の明がない事が短所です」といった方が話が弾むかもしれませんよ。

 

 

 まとめよう

まとめ

もう大丈夫、ここまで読んだアナタは少し面接の仕方が変わっているはず。

どうせ足掻いても変わらない転職歴。

開き直りましょう。

まとめます。

 

課題

転職歴多すぎ自己紹介がリサイタルと化すわろた状態。

 

解決策

  • 転職理由を公約し、自己紹介を絡める。
  • 転職理由のみを話すのではなく、歴を通して自分について語る。

<詳細の転職理由の考え方>

  • 転職を人生のゴールの手段として話す
  • 明確な就職観を話す
  • 対極を捉える

<あまりよくない転職理由>

  • 嘘をつく
  • 全部が不可抗力

 

 こんな感じです。

というか、AIが発達したって手先は人間の方が今のとこ器用ですし。

少子高齢化で労働力現象はするし、職歴が多くなりすぎても、雇用は余裕だと思います。

自分の転職回数に自分からネガティヴにならないよう、注意しましょう。

この記事が最後の転職になる一助になれば幸いです。

 

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尚、動画で触れるブラ男は下記。
ペットを愛でる距離感でご覧ください。

 

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ブラ男

ブラ男

こんにちは。ブラ男と申します。 お察しの通り、ブラック企業に転職してみた(強がり)系男子、略して「ブラ男」です。「絶対コレホワイト企業っしょwww」って自信満々にブラック企業に突っ込んでったアナタの友人に、ハンカチの変わりにそっと差し出せるようなブログを目指しています。担当職種を聞かれてパッと言えないのが最近の悩みです。 30代男性。 Twitter YouTube

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