対策なんてもったいない!使えない上司との仕事は超ラクなハナシ
こんにちは。
ブラ男です。
使えない上司や仕事の出来ない上司って、ブラック企業の中間管理職あるあるだったりしますよね。
長時間労働の温床です。
何も今日やらなくても・・・・という仕事などを押し付けてきて自分は全く仕事しないとか。
指示だけして覚えてなかったり・・・。
その度にイライラして消耗します。
ですが、この「使えない上司」実はかなり部下になるとラクです。
オイシイ現場です。
この記事ではその理由をご説明。
こんなギモンが解消
使えない上司の活用方法は?
何故ラクなのか。
そもそも使えない上司ってどんな特徴があるの?
という疑問にお答えしていきます。
少しの努力でブラック企業がゆるブラック企業へ様変わり。
仕事ができない上司や使えない上司の特徴から本当に使えない上司の体験談まで記載しているので是非参考にしてみて下さい。
もうイライラするのはやめましょう。
使えない上司を辞めさせたいって思う部下の方々多くいるかもしれませんが、勿体ないですよ。
使えない上司の特徴とは?
さて、色々と話す前に使えない上司の定義を決めておきましょう。
主に下記に分類されると思います。
- 周囲を振りまわす上司
- 判断をしないが小言が多く部下をイライラさせる上司
- 部下に責任転嫁ばかりをし、責任をとろうとしない上司。
大体こんな感じだと思います。
また、すべての使えない上司に結構共通しているのが下記です。
- 私情を優先する
- 臆病者
- 不安を持っている
- どうしていいかわからない
なかなかカワイイじゃないですか。
ブラック企業では離職率がハンパないので、勤務継続していれば役職を持ててしまいます。
これがそもそもの悪循環ですね。
仕事で成果を出したわけではないので、急に役職をもらっても上司は何もわかりません。
組織の目的っていうのもわかっていない可能性があります。
使えるかどうかの前に、マトモな人から辞めていく。
組織としては致命的だと思います。
上司もどうしていいかわからないからとりあえず経営者が喜びそうな長時間労働に舵を切っていきます。
こんな組織ストレスたまりますよね・・・。
それぞれのタイプを深堀していきましょう。
周囲を振りまわす仕事が出来ない上司
このタイプはとにかく指示を出したがります。
その指示が的確であればいいのですが、曖昧でよくわからない事もしばしば。
上司もそんなに考えて指示を出していないので、意図を聞き返すと上司が困ってしまいます。
困るだけならまだいいのですが、上司がイライラし出してパワハラに発展したりするのでかなり厄介です。
何故やみくもに指示を出すのかというと、理由は下記です。
- 指示をしている事で満足感を得ている
- 寂しがり屋
- 不安でいっぱい
仕事以前に、私情に振り回されている気がします。
が、ここがねらい目です。
私情で仕事をしている人ほどコントロールしやすいです。
ただ、夜21時とかに作っている資料の修正を出してきたりするので結構迷惑ですよね。
こういう判断したがりな人に限って長時間オフィスにいるんだよなあ・・・・。
判断をしないが小言が多く部下をイライラさせる上司
さて、続いては小言タイプです。
事前にナビはできないけれど、成果物に対しては批評家のようにふるまってくるのが特徴的。
評論家かと思うくらいすごいダメ出しをしてきますよね。
もう自分でやってよって言いたくなるほどイライラします。
判断を丸投げするとどうすればいいんだってイライラし出すので収集がつきません。
どうすればいいのかをナビするのかが仕事なんですけどね・・・。
いちいち付き合っているとストレスたまるのでそこは無視しましょう。
小言は抑えられないです。
最初は鬱陶しいかもしれませんが、意外と慣れるので大丈夫です。
マネジメントって部下と意見すり合わせして判断するのが楽しいと思うのですが、何故判断しないのでしょうか。
下記です。
怖い
上司、意外と臆病者です。
自分の判断で何か物事が悪い方に影響してしまう事を異常に怖がります。
経営者は孤独ですし、マネージャーというのも勿論、プレッシャーに打ち勝っていかねばなりません。
必要であれば上層部へ判断を仰ぎ、組織を導かねばならないので怖いなんて言ってられないのですが、やはり私情を優先してしまうのでそこまで思考がまわりません。
まさに離職率が高いブラック企業の産物ですね。
責任をとろうとしない上司
責任転嫁が日課かと思うほど、口を開いたら部下に責任を押し付けてくる上司いますよね。
報告した事がなかった事になっていて、気づいたら部下が追い詰められているみたいな。
せっかく部下が報告してくれているのに、そんな事やっていたら誰にも信用されません。
部下に一番嫌われるタイプではないでしょうか。
重要な打ち合わせも必ず欠席し、やはり判断をする場所から避ける傾向にありますね。
責任をとろうとしない上司の心理は言うまでもありませんが、下記です。
- プライドが高く、謝罪をしたくない。
- 求心力がなくなる事を恐れている。
- 役職を保持し続ける事でさらに出世したい
しっかり自分が失敗した時は謝れば部下もついてくると思いますが、どうしても私情が入ってきてしまいます。
なかなか難しいですね。
このタイプ、部下になったら結構大変です。
偉ぶるのですが仕事の核心には迫らない。
核心を相談するとなんとかしそうな感じはするのですが大事なミーティングには欠席する。
なかなか香ばしいですが、上司は選べません。
仕方ないですね。
私情を優先しているところに付け込むしかありません。
というのが次項からの説明です。
使えない上司と共存する方法
仕事が出来ない上司、使えない上司にイライラするのはもう辞めましょう。
上司のスキルアップを図る部下なんていませんし、絶対に無理です。
「上司、仕事教えてあげますよ」なんて言おうもんなら自尊心傷つけちゃって、翌日からパワハラの嵐ですよ。
前項迄の傾向をふまえ、下記を行えば楽勝です。
私情をくすぐる事。
前項迄に述べた上司の傾向として優先しているものは私情です。
仕事をしているはずなら決断しているはずですからね。
下記のニーズを満たしましょう。
- 頼りにされたい
- 褒められたい
- 尊敬されたい
大体こんなところでしょうか。
ペコぺコ社内営業すると利用されて終わりなので、一人の人間として意見を言う感じですね。
相手が調子に乗ってきてしまうと手が付けられないので、極端なウソをついてまで褒めたりするのは厳禁です。
あくまでもあなた個人で感じた事をうまく言い換えて表現しましょう。
ネクタイの色ドギツすぎワロタwww→オリジナリティやばいっすね。
みたいな。笑
うまく共存すると、定時に近い段階で帰宅可能です。
急に毎日は無理かもですが、適当に普段残れば結構見過ごしてくれますよ。
自分の事を肯定してくれる人をぞんざいにしたくないですからね。
仕事が出来ない上司の下では自分で裁量を持って働く事が出来る件
仕事が出来ない上司の下では中途半端に関わろうとするから苦しいのです。
全て巻き取りましょう。
上司のチェックくらいはさせてあげてもいいかもですが、自分の意見をしっかり持って仕事を進めるようにするとスムーズです。
裁量ができるという事は、自分のペースで進める事ができるという事。
自分でコントロールできるとストレスも軽減されるのでオススメです。
上司が寂しがってどうしても口出ししてきてしまう場合、下記の一言が効果的。
「それ、上司の時給でやる事じゃないと思うので自分がやっていいですか。」
「こんな案件に上司の思考リソース使ったらチームまわらないですよ」
良い具合に突き放す事ができ、さらには上司の自尊心も満たせてしまうという一言ですね。
どうせ一緒に仕事してても決断しないし口出しだけしてくるならいなくても同じですからね。
裁量を持って仕事をしてさっさと上がってしまいましょう。
仕事ができない上司の場合仕事が理解できてないからラク
仕事が出来ない上司は、仕事ができないので部下の仕事の話についていけません。
これラクです。
小言さえ言えど、部下であるアナタの言う事がバンバン通るので仕事しやすいったらありません。
パフォーマンスはそれなりに、早く帰る事だけを考えましょう。
干渉されないっていうのは意外といいですよ。
大丈夫?とか順調?とかだけ聞いてくると思いますが、適当にあしらっていきましょう。
相談しても明確な回答が返ってこないので苦しいかもしれませんが、Google先生に聞けばまじでなんとかなります。
仕事の事例や法律的な知識はGoogle先生が教えてくれます。
Google上司です。
中途半端に仕事が出来る上司の下で定時内はガンガン詰められ、成長するかわからない生活と、ゆるりと適当に残業して雰囲気よく退社していくゆるブラック企業。
どちらがいいですか?
(給料?一緒です。)
本当に使えない上司はシャレにならない件
本当に使えない上司に出会った事がありますか?
みなさんの使えない上司ってどんなんですか?
僕が上記した傾向にハマッていますか?
でもね、僕は思うんです。
使えないって喚いたって、みんなの上司どうせ日本語通じるんでしょ?(羨望)
僕の体験談は下記です。
体験談
ブラック企業に転職して入社初日。
せっかくブラック企業に転職したんだし、初日くらいは定時で上がろうかなと思ったら。
上司が仕事手伝ってほしいと言うもんだから。
初日だし帰宅したい旨伝えたんですが、どうしても手伝ってほしいと言われたのでしぶしぶ了承したんです。
転職して初日に残業迫ってくるってさすがブラック企業だなと思っていたら、上司がこんな事を口走りました。
あまりの唐突さにこれには僕も空いた口が塞がりませんでした。
全く脈絡がありません。
21時頃でしょうか。
ブラック企業ならまだまだこれからの時間帯なのに。
上司が豹変してしまいました。
おそらく自分が今までされた事をやっているのでしょう。
会話が全くかみ合わず、僕はひたすら20分ほど意味もわからず罵倒され続けました。
上司の罵倒は続きます。
全く意味がわからなく、謝りようにもどのポイントを掴んだらいいのかわかりませんでした。
いやはや、この世の漆黒は深い。
いろんなブラック企業があるなあと感じていました。
とりあえず、延々と続くので、仕事進まないなと思い、スッと席を立ち、上司の方を向くと黙りました。
そのまま立ったまま話しました。
黙る上司。
上司も席を立ち、オフィスを出ていってしまいました。
なんで罵倒してくる上司って言い返すと無言なんだろうと感じ、もう帰ろうと思い僕は資料をまとめ始めました。
カバンに手をかけたその時、上司がコーヒー片手に戻ってきました。
ココがポイント
異世界
壊れたスピーカーのように同じ発言を繰り返す上司【体験談】
さて、僕の上司は日本語が通じません。
仕事の確認をしようと問いてみた事があったのですが、これ、Aですよねと聞くとYESと言う。
入社初日の件もあるので不安を感じ、やっぱりBですか?と聞くとYESと言う。
頭抱える僕。
こんな事が日常茶飯事です。
まいった。
仕事の話っていうか、雑談もままなりません。
初日に詰めちゃったから嫌われちゃったかなと思って試しに雑談を振ってみると、結構食いついてきました。
上司笑顔です。
頭抱える僕。
ブラック企業では家帰ってテレビ見れるのか聞いてみました。
毎日23時に帰ってるけど見れるという上司。
えーすごいと言ったのも束の間。
よく見る番組を聞いてみると平日20時頃放送している番組名を言っていました。
録画か聞いてみるとテレビの前で見ていると言う。
頭抱える僕。
仕事の話しで雑談するじゃないですか。
仕事観だったり、お互いの仕事に対する想いだったり。
夜遅くに残っていると段々集中力切れてヒマになってきてそういう話しするじゃないですか。
それがね、僕の上司、全て「この仕事スキルいらないし、最後はガッツだよねぇ」に帰結するんですよ。
毎回なんの仕事の話し振っても「この仕事スキルいらないし、最後はガッツだよねぇ」ですよ。
信じられますか。
まさに“おわかりいただけただろうか”ですよ、ホラー。
競合他社の話をしても「この仕事スキルいらないし、最後はガッツだよねぇ」で終わる。
深夜になんかの飛び込み営業が来た事があったのですが、まじで大変そうですねと話した時も、「この仕事スキルいらないし、最後はガッツだよねぇ」ですよ。
本当に仕事ができない上司って、怖いよ。
ココがポイント
もっと恐ろしい事に、雑談中上司の手は止まってコチラを見ている。
上司と会話が成り立つだけマシだと思った方がいい
使えない上司め!潰すぞ!辞めさせてやる!と息巻くのもいいと思います。
ネットでいろんな上司の特徴調べて、対策や対処法立てるのもいいでしょう。
前向きで素晴らしいと思います。
でも、これだけは忘れないで下さい。
会話が成り立つだけマシですよ。
このブログを読んでくれた方。
仕事中に思い出してくれるかはわからないけれど、会話が一切成立しない上司もこの世にいるって認識をどうか頭の片隅にもっていてほしいです。
言葉が通じる上司に、環境に感謝。
ココがポイント
言葉が通じないと人はノイローゼになるらしい。
仕事が出来ない上司の対策を本気でしたい時
仕事ができない社員とは共存した方がラクであると書いてきましたが、それでも対策したいっていう人のために対策を書いておきます。
下記が結論です。
スケジュールを細かく設定し、共有する
これでだいぶ緩和されるはずです。
上司がスケジュールを忘れて何度も問い合わせてくるかもしれませんが、それはそれでスケジュールを話せばいいので、だいぶラクです。
コミュニケーションの生産性が上がると思います。
仕事が出来ない上司は基本不安だったり事なかれ主義なので、効果抜群だと思います。
具体的な効果を説明していきましょう。
スケジュール通りに進むので仕事が出来ない上司でも安心して仕事をする事ができる
スケジュールを共有すると、小言が少なくなります。
使えない上司の心理って仕事が出来ないので想像力に欠けるところがあります。
想像できないから部下にいろいろと小言を言う事で気持ちを紛らわせたりするんですね。
スケジュールを共有して下記を行うとさらに効果的です。
日次で進捗を報告する。
これが仕事の本来の姿ですよね。
もちろんイライラしているから部下に八つ当たりしているケースもありますが、スケジュールがあれば粗さがしされても全然問題ないと思います。
スケジュールの意味自体が理解できない上司の場合はあまり意味をなさないのですが、さすがに日本語が通じればわかるはずです。
ギリギリを演出するのが好きな上司(わざと方向性変えて指示しまくってギリギリに納品させようとしたりとかします。)の場合はアナタにしかわからない予備日を設けておくのを忘れずに。
納期ギリギリが好きな上司っているんですよね・・・。
時間はまだあるからできる事がある。
納品はギリギリでいいってなかなかスゴイ思考です。
日次報告はメンドイかもですが、上司自身もけっこう安心すると思うので、是非やってみて下さい。
大事なのは仕事の質ではなく、上司の「やってやった感」
仕事が出来ないのですから、上司は仕事の質がわかりません。
残念ながら、高品質なパフォーマンスを上げたとしても価値がわからないのです。
これまで書いたとおり、仕事の生産性よりも自己の私情や満足感を重視しますので仕事で何が行われているかとかは二の次三の次ですね。
あまり気にしないでいいと思います。
仕事が出来るかどうかっていうのは結構曖昧で、企業によって価値観が違います。
長時間働けば仕事が出来るって思われる企業もありますし、ミスをしまくっても干されない企業もあります。
本当に価値観の部分なので企業によって様々ですね。
前職の経験による仕事観との違いで就業場所に馴染めない事も多いかもしれません。
正義感振りかざして上司を敵に回すよりも、適当にあしらって共存した方が仕事のコントロールもしやすくメリットがありますね。
敵対しても共存してもお給料は変わりませんからね。
まとめ
さて、使えない上司の対策なんてもったいないという事で書いてきました。
少し長くなってしまったので下記にまとめます。
背景
<仕事ができない上司とは?>
周囲を振り回す上司
判断しないが小言が多い上司
責任をとろうとしない上司
結論
共存した方がラクである
理由
上司は仕事の事がわからないので自分が裁量をもって働く事ができる
方法
上司は仕事よりも私情を優先するため私情をくすぐる事
- 頼りにされたい
- 褒められたい
- 尊敬されたい
これらを満たしてあげよう。
どうしても対策したい場合
スケジュールを共有し日次で自分から報告
使えない上司、一見すると本当に会社に行くのがイヤになります。
話しかけられたくもないですね。
ただ、中途半端に距離をとると定時退社が危ぶまれるので注意しましょう。
皆さんの定時退社が現実になる事、お祈りしております。
-終-
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尚、動画で触れるブラ男は下記。
ペットを愛でる距離感でご覧ください。