ブラック企業は本当にアットホームなのか検証してみた
ブラ男です。
こんにちは。
今回は、僕の経験を踏まえた上で、ひとつ明らかにしたい事があるのです。
ブラック企業は本当にアットホームなのか?
という事です。
求人広告でよく見るやつ。
社員はアットホームに働いています!僕らの仲間になりませんか?
社員は仲良く和気あいあい!アットホームに今日も出社です!
月曜日が楽しくない会社なんていたくないですよね?アットホームな我が社ではみんな月曜日が楽しみ!あなたの入社お待ちしています!
これだけアットホームなんて言っていながら、ウソなんてありえませんよね?
求人広告を偽るのはいけません。
こんなに世の中の求人広告にアットホームな求人が溢れているのに、なぜブラック企業だらけなんでしょう。
そんな疑問から、今日、この記事をもって本当にブラック企業はアットホームなのか。
僕は明らかにしたいと思います。
アットホームの定義とは
僕の経験談を話す前に、まずはこのアットホームの定義付けから入らなければなりませんね。
果たしてアットホームの定義とは?
各社定義は違うなんて言わせない。
認識の相違なんて物言いは通用しません。
言葉の意味はひとつだけ。
本ブログでは下記をアットホームと定義付けします。
- くつろげる。家庭的。
- 家族といるようにかばい合い、支え合う。
- そこに利害はなく、時には相手のために意見を言い合う。
- 皆が仲良しである。
家庭が嫌だったとしても、自室は落ち着きますよね。
上記を公約すると下記のようになります。
「まるで家庭にいるような感覚で、ストレスのない会社」
まさにアットホーム。
素晴らしい会社ですね。
アットホームの定義を明らかにしたところで、検証していきましょう。
ブラック企業のアットホームな上司編
まずは上司編ですね。
仕事で一番関わる事になるかもしれないこの上司という立場。
家族で例えるならば「兄」でしょうか。「姉」でしょうか。
人によっては「父」かもしれませんね。
弟や妹の立場である自分が困っていたら手を差し伸べ、逆に自分から上司に手を差し伸べる事もあるでしょう。
なんてすばらしい世界。アットホーム。
ブラック企業で部下がミスをした時、アットホームな上司がとる行動の体験談
部下がミスをした時。
上司はどうするのか。
アットホーム度がわかると思います。
早速いきましょう。
ココがポイント
上司も上司だけど社長もヤバイ。
アットホームなブラック企業の上司は部下が体調不良の時どうするの?
アットホームな職場で体調不良の時、上司はどう対応するんでしょうか。
人間力が試されますね。
上司の腕の見せ所。
さて、紹介していきます。
-AM8:30-
-翌日-
ココがポイント
上司、その2週間後に発熱で休んだ事。僕一生忘れないからね。
部下からの相談に乗るアットホームな上司の特徴
部下が困っている時、上司はどうするのか。
アットホームなら、答えるべきところは答えて、部下の成長になる部分は答えるはず。
はてさて。
ココがポイント
俺が悪かったよ
ブラック企業のアットホームな先輩編
さて、続いては先輩編。
アットホームな先輩であれば相談しやすい。頼りになる。やる時はやる。
略して「STY」きっとそうだ。
先輩の存在で離職率がグッと下がるに違いない。
アットホームな職場ではそれほど先輩の存在は重要なのだ。
では見ていこう。
アットホームな先輩は部下が相談してきたらどうするの?
先輩とは、その道での経験を所有する者。
先輩とは、暗い道で指す一筋の光にもなれるし、漆黒を加速させる事もできる唯一の存在なのだ。
その存在は、上司よりも大きな影響を及ぼすかもしれない。
さて、アットホームな職場での先輩は一体どちらか。
ご覧頂こう。
-数日後-
※以下、下記ループ
ブラック企業で部下がミスをした時、アットホームな上司がとる行動の体験談
-翌週後輩は離職した-
ココがポイント
先輩。相談される事自体で、自尊心満たそうとしちゃだめ。
後輩が成功した時のアットホームな先輩でよくある対応の特徴
後輩に日々教育の時間を割いている先輩。
後輩の成功は喜びも一層あるはず。
よちよち歩きだった後輩が、独り立ちをしていくのだから。
アットホームな職場であれば、尚の事。
仲間の成功は自分の成功。
自分の成功は組織の成功。
アットホームな職場であれば。
ココがポイント
これが本当の社内営業である。
後輩が入社してきた時のアットホームな先輩の対応とは
ここまでの対応がなかなか香ばしい先輩。
だがしかし、後輩が入社してきた当時はどうだっただろうか。
きっと暖かく迎えていたに違いない。
入社当時からイチャモンつけるわけないじゃないか。
きっとね。
-入社初日-
-2週間後、先輩がとある失敗をしてしまった-
-謝罪当日-
-後輩が翌週謎の体調不良に-
-この後、後輩は離職-
上司と社長も適性なしの判断で退職までの経緯は全くわからないとの事で、首をかしげていた。
ココがポイント
もはやホラー。実話です。
ブラック企業のアットホームな社長編
さて、続いてはアットホームな職場の社長編。
アットホームな会社を統べる経営者ですね。
アットホームじゃないわけありませんよ。
社員を守るために、会社存続のために日々経営を行い、社員に何かあれば一番に駆け付ける。
そんな存在に違いありません。
さっそく見ていきましょう。
アットホームな社長の社員の成功に対する行動
社員の成功は会社の財産ですね。
そんな現象、経営者としては暖かく見守るに違いありません。
売上も上がって財産もできるなんてこれ以上の事はありませんね。
アットホームな会社の社長はどのような行動をするのでしょうか。
-翌日-
ココがポイント
八つ当たりでなければ心身に異常をきたしていると思うから心配。
アットホームな社長がいる時のミーティングの特徴
アットホームな社長がいるとミーティングも暖かムードで進むであろう。
皆が社長を尊敬し、社長は皆の意見や報告を頷きながら聞く。
そんな平和な日常の一コマがアットホームな職場ではあるのだ。
きっとそうだ。
ブラック企業のミーティングはアットホームなのだ。
さっそくみていきましょう。
ココがポイント
言えねえwwwww
退職を告げた時、アットホームな社長の引き止め方法とは?
退職を告げた時、アットホームな社長はどう引き止めるのか。
きっと暖かく拍手してくれるに違いない。
社員の成長は必ずしも会社の財産にはならない。
だがしかし、社員が挑戦しようと頑張っているのは一人の人間として大変誇らしい瞬間ではあるまいか。
アットホームな会社を巣立ってまで挑戦したい事が社員にはあるのだ。
社長としてはきっと握手して送り出すだろう。
さて、早速見てみよう。
※強制終了
-数日後-
※強制終了
ココがポイント
ブラック企業に退職を告げると、恋人みたいな感じになる。(無視はだめ)
ブラック企業のアットホームな職場編
ブラック企業のアットホームな職場全体は、和気あいあいとした空気に包まれている。
皆が微笑み、笑い合い。
時には涙し、助け合う。
そんな職場がそこにはあるのだ。
こんなアットホーム他にはない。
そう思えるほど、自分の会社が誇りに思える程、アットホームとは尊いものなのだ。
ホワイト企業がなんだ、ゆるブラック企業がなんだ。
我が社はアットホームなんだ。
アットホームな職場での定時退社
ブラック企業では皆が寄り添って仕事をしている。
もちろん言葉通り、皆四六時中一緒にいるのだ。
肩を寄せ合っての残業は幸せなのだ。
時には缶コーヒーなどの差し入れだってもらえる。(給与天引き)
アットホームな会社は働く人の味方なのだ。
これだから、アットホームな会社は辞められない。
-上司、ブラ男退社20分後に日報提出し退社-
ココがポイント
なぜ、昔ながらの人は帰る事が悪い事なのか。
アットホームな職場で部下を持つとどうなるの?
さて、ブラック企業のアットホームな職場で部下を持つとどうなるのか。
仕事が出来なかった部下が成長する様子というのは、本当に感慨深いものがありますね。
ましてや成長したら成長した分だけ自分の助けになってくれるなんて、泣かせるではありませんか。
自分は上司や社長の態度を間近で見て悲しい気持ちになっているので、せめて自分の部下にはそういった気持ちにならないよう仕事をするもの。
さて、アットホームな職場で部下を持つとどうなるのか。
見ていきましょう。
-後日深夜1時-
Trrrr・・・・・
ココがポイント
アットホームすぎてゼロ距離
結論:ブラック企業は果たしてアットホームなのか
思い出して頂こう。
アットホームの定義を。
「まるで家庭にいるような感覚で、ストレスのない会社」
様々なケースから、ひとつの答えが導き出されたはずだ。
ブラック企業は果たしてアットホームなのかどうか。
本記事を読んでいる聡明な読者の方々ならもうお分かりだと思う。
ブラック企業はアットホームすぎる。
まるで家族と接するかのように感情をぶつけてくる社長や、恋人のような感じで退職を引き止める経営者。
無視されるなんて家族以外にほとんどないし、常識外れの態度の連続。
オフィスで家庭にいる感覚。家族といる距離感。
まさにブラック企業はアットホームである。
弟、妹に兄姉が嫌な事を押し付けるかの如く仕事を振る先輩。
兄姉の矛盾に悩まされる弟妹のような感覚。
逆に自分が上司になったなら、弟のように深夜に電話をかけてくる部下までいるというハイスペックなアットホームさ。
すでに働いている社員は新入社員に仕事を押し付けているのでストレスフリーである。
アットホームな会社に入ると最初は苦労するかもしれない。
弟や妹だった方にはわかるのではないか。
家庭的なため、仕事とは逸脱した会話などがあるのがアットホーム。
これはアットホームと言わずとしてなんと表現すればいいのだろうか。
アットホームなんて嘘だ!と言っている人々に再度言いたい。
ブラック企業はウソついていないぞ。
但し、下記が注意点である。
アットホームすぎて仕事どころじゃない。
家庭にいる感覚で論理が展開されるため、仕事どころではないのだ。
そもそもアットホームな職場は辞めた方がいい。
読了アザス。
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尚、動画で触れるブラ男は下記。
ペットを愛でる距離感でご覧ください。