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安定がなくなる時代!変化するホワイト企業の定義

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安定がなくなる時代!変化するホワイト企業の定義

僕、ブラ男といいます。

ブラック企業で生態調査をしています。

社員や経営者、色々な人間模様がありますね。

そんな中、今回はホワイト企業のお話。

 

誰しもがホワイト企業へ入社したいはず。

残業手当があって、パワハラがなくて、一定の業務量が守られている。

一番は、収入が安定している。

さらには所属により一生安泰を得る事ができる。

そんな企業が今まではホワイト企業の定義であったと思います。

こんな方にご覧頂きたい

・ホワイト企業ってなんだろう。

・ホワイト企業に勤務しているがリストラが怖い。

 

最近のニュースを見ていると今まではホワイト企業とされていた企業がリストラをしているのが目立ちます。

求人がバンバン出ている一方で リストラが行われている。

矛盾していますね。

 

ホワイト企業の定義とは

これからは人生設計ができる企業がホワイトである。

 

僕はこう思います。

大手企業が行なっているリストラが印象的過ぎて、もう自分でなんとかするしかないのだと痛感しますね。

 

 

人生設計できる企業がホワイト企業

ズバリ人生設計ができる企業がホワイト企業だと思います。

具体的には下記のような要素がある企業です。

 

・事業に成長性がある

・育成のしくみが整っている企業

・時代の変化に適応しようと挑戦している企業

 

ヒトが成長するためには組織が成長している必要があります。

組織が成長していないと上層部でドン詰まりを起こし、時間を持て余す事で下らない行為(極端なパワハラなどですね。)にでてしまう社員が出現します。

 

企業に所属する事で知識を得る事ができたり、客観的に証明されるスキルが身に付いたり。

はたまた、どうしていいかわからない中で人生設計を手伝ってくれる企業。

所属した事が自身の糧になるような企業ってイイですよね。

企業に勤める事で人生設計のプラスになるって素敵です。

 

昭和の成長期に市場占有率が伸びた老舗企業。

一見してホワイト企業ですが、景況によりブラック企業に一転する可能性があるので要注意だったりします。

 

社会的に付加価値の重要性が増加した

ここ10年で社会って本当に変わりましたよね。

僕は10年前インターネットカフェに行きレポート仕上げるテイで漫画をよく読んでいましたが、今ではレポート作成も漫画読むのもスマホ1つで十分ですね。

スマホ登場して通信環境が整ってからは別世界のようです。

休日に予定がなければ本当に自宅から出ないです。

 

今の60代くらいの方の若い時は、所属している会社で「時間」を過ごす事で昇給がしやすい体系でした。

問題などを起こさなければ、真面目に働いていればなんとかなる社会だったんですね。

ところが、ITの発達で急激にスピードが求められたかと思えば、淘汰される業界が出てきてしまいました。

僕が10年前レポート作成をするために漫画を読み漁っていたインターネットカフェだって、かなり形を変えています。

「インターネット×漫画」から、「泊まる事もできる」に変化しましたね。

そりゃそうだ。カフェでインターネットできる時代ですものね。

インターネットする場所だけ提供する店舗だったら潰れているだろうなあ。

個人的にはあのブースの閉塞感、嫌いではないんですが。

シンプルに、何ができるのかが問われる時代になりました。

適応できない組織が淘汰される社会に変化してしまった事は明白ですね。

ああ、おそろしい。

 

変化するホワイト企業

今までは大きな組織に勤務すれば安泰だったのが、どうやらそうでもない模様。

大手企業は45歳以上の社員をリストラし、経済関係のお偉いさんが終身雇用はもう無理だと言い出す始末。

 

新元号で一気に加速しそうな感じがします。

時代が変わりましたね。

 

これって世の中の流れとしてはすごく良い風向きだと思います。

だって、「若手〜!パワポ作っといて〜!」で上司の評価になる時代は終わりつつあるんですよ。

各々のできる事が明確化されないと会社にいれない時代です。

 

 

それでもやっぱり大手は強い

 

誤解してほしくないのが、大手企業がいけないという主張ではなく。

大手企業に勤めたからといって安心できない世の中になるという事です。

大手企業は相変わらず堅いです。

 

今後さらに注目されてくるのは「働きやすさ」。

大手企業だと働きやすさって担保しやすいですよね。

元々基盤となる「売上」があり、大人数で業務分散する風土や認識が整っているので対応方法さえ構築してしまえば働きやすさは担保できます。

 

中小企業だと同時に売上も伸ばしていかねばならないため、人材不足の昨今だと働きやすさを担保するのは難しいですね。

現に私ブラ男も新規、既存営業、部下の育成管理とアウトソース案件の運用、経理といった感じでもはや何をしているのかわからなくなるのもしばしばです。

攻めながら守るってキツすぎですね。

 

適正な業務時間でプライベートも充実させる。

夫婦共働きで育児もしっかり行える福利厚生。

資金力で経営指針に幅を持たせることができる大手企業がやはり強いですね。

 

 

中小企業のほとんどは今やリストラができない時代です。

成果を出せない社員がいたとしても後任が見つかりにくいのでおいそれとリストラは行えませんね。

リストラで文字通り時代に適した組織再構築を行えるのは大手企業の強みですね。

 

ブラック企業でもホワイト企業だった経験談

20代半ば。とある会社に勤務をしていて営業職が好きだった僕は、自分が果たして営業に向いているかわからなくなった時期がありました。

好きなだけでは今後食べていけないと感じたので、自分にとって営業職は向いているのかどうか期限を決めて確かめようと思いました。

ブラックでもホワイトでもなんでもいいから挑戦させてくれといった感じ。

その時は下記のような状態でした。

 

・四六時中営業職について考えていた。

・時間投下を惜しまなかった。

・売上が伸ばせる方法は抵触する以外はなんでもした。

 

向いてない事延々とやっていても生産性でついていけなくなるので、自分の中で営業が向いていなければキッパリ異職種に転職をしようと考えていました。

 

家に帰ったら本を読み漁り、使えるものは翌日アウトプットする。

会社で意味不明な出来事に出くわしたらすぐに家に帰って調べ、その日のうちに仮説をたてて翌日の出社時には仮説検証が行える状態にしておく。

営業職として成果を出している人との会食はバンバンする。

 

トータルの労働時間でいうと月280時間ほどでしょうか。

土日も出社していたのでそんな感じですね。

 

一見するとかなりブラックなんですが、当時の僕は挑戦できる事が楽しくてあまりそうは感じませんでした。

半年ほど経つと、売上が見えてきて、それはそれは楽しかったのを覚えています。

失注したり、クロージングしている案件の受注連絡をもらう夢を見たりしてかなりそればっかりを考えていたと思います。

体調も悪くなりませんでしたし、本当に楽しかったのが印象的ですね。

 

僕にとって重要なのは、当時営業で成果をしっかり出せるのかどうか。

 

その後の人生設計の第一歩だったので、就業時間や待遇は悪かったですが、不満に感じた事はありませんでした。

 

なんとか営業として成績も出せて、自分の中で続けてみようと思えたのが一番の収穫でしたね。

勉強って贅沢ですね。

 

大手も中小もフリーランスも関係なくなる時代

規模に関わらず、「何ができるのか」「何をしてきたのか」が今後重要になりますね。

個人でも法人でも。

ITの発達により個人でも稼げる世の中になってきたので、個人間でもそういったやりとりが多くなってきそうです。

 

元号が変わり、本当に新しい時代がやってきそうな気がします。

労働基準法を始めとして労働周りの法律も大きく変化しそう。

 

僕は今世の中でいうブラック企業に勤務していますが、フリーランスが増えてくるとブラック企業の存在意義もなくなりますね。

次いで法律などが変わっていくと考えると、自然とブラック企業は淘汰されるんじゃなかろうかと考える時があります。

ちょっとシビアな世の中になるかもしれませんが、なくなるといいですね。

 

 

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尚、動画で触れるブラ男は下記。
ペットを愛でる距離感でご覧ください。

 

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