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「いつからこうなった・・・」パワハラの前兆とその対策

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「いつからこうなった・・・」パワハラの前兆とその対策

お疲れ様です。

パワハラ怖いですよね。

できることなら遭遇したくない。

まさに上司ガチャ。

上司が仮にパワハラをしない人だったとしても、あなたの上司の上司があなたの上司にパワハラをしていたらストレスに耐えきれずあなたにくるかも・・・。

 

もはや防ぐことはできませんね。

パワハラ上司、誰だって最初からパワハラはしないはず。

僕の体験談では徐々にエスカレートする事が多いです。

今回は、そんなパワハラの前兆をご紹介。

できる限りの対策も併せて記載しておりますので、ぜひ参考になればと思います

 

結論としては、パワハラの共通点は下記です。

 

会話が成立しなくなってきたら要注意。

 

コミュニケーションがとれません。

急にとれなくなる場合もありますが、徐々にとれなくなってくる事が多いと思います。

 

防ぐことのできないパワハラ。

エスカレートしてしまったらもう転職しかありません。

少しでもこの記事が役に立つことを祈ります。

 

 

 

 

勤務外と知っていて電話してくるのはパワハラの前兆である

 

定時退社などをすると結構電話をかけてくる上司が多いです。

こちらは注意が必要です。

下記の意味合いで行ってくるケース多いです。

 

  • 嫌がらせ
  • 定時退社や休日にリラックスする事への抑制
  • オフィス内での部下への見せしめに使われている

 

少し意味がわかりませんね。

ですが意味がわからないからこそパワハラの第一歩といえます。

オフィスにいる部下への見せしめに使われているというのは下記です。

 

「やる事やらずに帰っても電話かけるぞ」という意思表示。

 

実際はやる事やって帰っているのですが、確認のため〜。報告がないから気になって〜といった名目で電話をしてくる事が多いです。

 

また、パワハラ気質がない上司の場合は翌営業日の確認タスクとして消化してオワリです。

 

 

体験談

 

僕の経験した上司は、定時退社時から始まり、深夜の電話。

トイレ中でも電話に出れなければ声を荒げてくる始末。

エスカレートしてきてしまってしまいには僕が親族葬儀に参列している時にもガンガン電話をかけてくる上司がいました。

あとで折り返したのですが本当に他愛のない事だったので、人としてやばいなと思いましたね。

 

部下も人間。

人の気持ちがわからない人が上司をやっているのは恐怖ですね。

僕はその上司の顔、一生忘れないと思います。

 

 

対策は電話に出ない事

対策は1つです。

とてもシンプル。

 

電話に出ない事

 

全くの無視はまずいので、適当に折り返しましょう。

別に時間が経ってしまっても構わないです。

精神的にショックな事があれば翌日に折り返してもいいと思います。

 

電話に出続けて「あ、コイツ出るんだな。よし追い詰めよう」と意識させてもつまらないので、出ない事が一番です。

毎日は無理だと思いますが、社内のイントラなどに電話不通の旨記載しておいてもいいかもしれません。

プライベートの理由を聞かれても適当に言っておけば大丈夫です

友人との会食で地下の店にいるとか言っておけばいいと思います。

 

電話をかけてくる頻度が多くなってきたら間違いなくパワハラに発展しますので早めの転職活動をオススメします。

 

 

部下からの電話やメールに対して返信率が下がるのはパワハラの前兆である

 

今まで電話やメールの返信がある人で、急に返信率が下がる上司はパワハラ予備軍です。

注意が必要。

 

何か仕事でミスったり上司に恥をかかせたりしませんでしたか?

(考えてもあまり意味はありませんが・・・・)

 

相談の電話やメールを無視する事で自分の重要性を感じて欲しかったり、部下への仕返しを行ってくる人が多いように感じます。

 

上司や経営者は判断して部下に指示する事が仕事なので、職務放棄ですね。

パワハラに片足突っ込んでいるので転職の準備した方がいいかもしれません。

上司の上司に相談するのもテですが。

上司が経営者だった場合、その上はいませんね。

 

子供ですね。

 

連絡がとれなくなってしまった上司への対策

電話やメールが上司から返ってこなくなってしまう事はだいぶパワハラに近づいています。

まさにパワハラの前兆。

対策は下記です。

 

 

  • スケジュールに余裕を持つ。
  • あらゆる連絡ツールで連絡を行う。
  • 直接会えたら必ず直接話す。

 

 

まず、クレームなどの緊急連絡でない限りスケジュールに余裕を持つことを心掛けましょう。

スケジュールを常にカツカツで動いているとそれだけで自分が悪くなってしまいます。

進行には細心の注意を払いましょう

 

また、緊急に連絡をとりたいがなかなかレスがない時、全ての連絡ツールで履歴を残しておく事をオススメします。

ショートメール、Eメール。その他の共有ツールなどすべてに履歴を残しておきましょう。

上司の気づかなかったという妄言を防止しましょう

 

 

その際、しっかり謝罪の一言は入れておくのがいいです。

部下に行動を制限される事でさらなるパワハラに発展する場合があります。

もう遅いかもしれませんが最善は尽くしましょう

やる事やって嘆きましょうよ

 

 

同じ事を何回も聞いてくる

何回も同じ事を聞いてくるのもパワハラの予兆です。

正直、こればかりは言ったもん勝ちなので被弾するしかないかもしれません。

下記を言えば解決するのですが・・・

 

 

幾度も同様のご質問を頂くのですが、御首(みぐし)はご無事でいらっしゃいますでしょうか。

部下は些(いささ)か心配しています。

 

<訳>

何回も同じ事聞いてきてるけどオメエ頭大丈夫か?

 

 

なかなか言えませんよね

これが言えるのであればパワハラなんて合わないかもしれません。

本当に何回も何回も同じ事を聞いてくるんです。

一種の「詰め」というやつでしょうか。

 

説明して納得してもらったとしたのも束の間。

翌週また同じ事を聞いてきます。

 

僕の体験談では毎週毎週怒りながら同じ事を聞いてくる上司がいたのですが、何度説明をしても同じ事の繰り返しでした。

最後の方は心配になってしまって、何度でも説明するのでまたわからなくなったら聞いてくだちゃいねと最後に付け足しておきました。

本当心配。

 

個別打ち合わせを設ける事で回避できるパワハラ

 

同じ事聞いてくるパワハラの前兆を回避できる手段がひとつだけあります。

下記です。

 

個別の打ち合わせを設けてフローと併せてピンポイントに説明

 

打ち合わせに誘われるというのはパワハラ上司は大好き。

嫌いな方も中にはいますが、ぜひ上司にお聞き頂きたい旨説けばアラ不思議、上司の口角が少しあがっている事に気づくはず。

 

必ずA4シート1枚に纏めて報告資料を提出をしておきましょう。

書面で渡されると人はとぼけにくいものです。

打ち合わせ終わりにA4シートを添付して上司にメールしておきましょう。

 

それでも会話が通じなくなってきたらこちらの記事をどうぞ。

対策なんてもったいない!使えない上司との仕事は超ラクなハナシ

 

揚げ足を取ってくるのはパワハラのサイン

最もパワハラの前兆であるのがこちら。

もはや殿堂入りといっていいかもしれません。

揚げ足を取り出したらかなり黄色信号の前兆です。

いや、もはや赤信号であるのを黄色と思い込みたいのかもしれません。

下記の行動をされ出したら要注意です。

 

 

  • 細かい言葉のニュアンスを指摘
  • 報告了承された事がなかった事になる
  • 弁護士呼ぶぞと言われだす

 

 

全て体験談です。

細かい言葉のニュアンスを指摘され続けるから始まります。

その日本語どういう意味?

どういった意味で使ってるの?

普通使わないよね?大丈夫?

延々聞かれます。

(日常的に日本語の使い方を冷静に注意されている場合はこの限りではないです。)

 

 

報告を了承したことが無かったことになり、報告しなかった事を言及されます。

他の社員がいる前で、「適当な事ばかり言ってると弁護士呼ぶぞ」と言われた時は本当に悲しい気持ちになりました。

 

この段階になると会話ができるできないという問題ではありません。

追い詰める事だけに執念を燃やしてしまって上司自身も何言っているかよくわかっていないレベルまで発展します。

僕はこの現象を目の当たりにした時、まるで人間でないものと対峙している感覚が非常にあり、パワハラ以前にそのヒトではなくなりつつあるものに恐怖心を覚えました。

 

また、あまりにも日々決まったルーティンで行われるとさすがにイライラしてきますね。

イライラを言葉にしてブログに綴ってしまうとGoogle様の神サービス、つまりはアドセンスがBANになってしまうほどの破壊力をもつであろう程、そんな言葉が腹の底をグルグルせめぎ合うレベルです。

そういった感情は抑えておきたいものですね。

 

冷静に謝罪し、意図伝達を行うのが唯一の対策

 

パワハラの前兆といえど、細かすぎる指摘が入る場合は社員を心理的に追い詰める事を狙いとしてやっている場合が多いです。

感情はさておき、下記を行いましょう。

 

  • 感情を一切出さず、丁寧に説明する。
  • 相手が誤解している(フリをしている)場合、説明不足であった旨謝罪
  • 複数の意味がある日本語は絶対に使用しない

 

感情は出してはいけません。

ふざけ半分で感情を出して相手の反応を見るのも面白いのですが、時間の無駄なので辞めておきましょう。

丁寧に、相手の「問い合わせ」に答えましょう。

その際、謝罪は忘れない方がいいです。

ポイントは、明確にそして丁寧にです。

感情を抑えてこれができればプライベートでも活きますのでぜひチャレンジの気持ちでやってみてください。

 

無理して心だけは壊さないでくださいね。

 

質問の回答を遮ってさらに質問を連発してきたらパワハラ路線確定です

さて、ラストです。

もはやパワハラだと思いますが、少し際どいので前兆として紹介します。

上司がしてきた質問に対して部下が回答する際、その途中で次々と質問を投げかけてくる場合です。

まっとうなコミュニケーションではありませんね。

次々に質問責めにされ、パニックになってしまう方もいるのではないでしょうか。

思い出しただけでも疲れます。

注意したいのが下記です。

 

無理に回答する事は厳禁

 

無理に回答すると上司と部下でギャンギャン言い合いをしているようなビジュアルになります。

 

側から見ると部下が悪く映ってしまうので避けた方がいいですね。

このようなタイプはカッとなると感情のコントロールができなくなり、相手の困った顔や泣き顔でしか落ち着けない人です。

まるで小学生のようですね。

 

アンガーコントロールやアンガーマネジメントを上司に進めたいですが、そうもいきません。

どうしていいかわからず、あたふたしてしまうと相手はもっと質問を連発してきます。

ですが安心してください。

対策が明確にあるので次項にて解説します。

 

 

黙って相手の目を見つめる対策が効果的

 

自分の話を聞いて欲しい時は、相手の話を聞き切る事が重要です。

対策はいたってシンプル。

 

 

黙りましょう。

 

 

質問に対して回答しようとした時、新たな質問が矢継ぎ早にやってきた瞬間。

必ず黙りましょう。

話すと相手もかぶせてきます。

どうせそんな中回答しても相手に伝わりません。

まずは相手の質問を全て聞き切りましょう。

 

様々な種類の質問ではなく、ひとつの質問の回答の例や質問に見せかけた挑発的な発言がある事に気付けるほど落ち着いていればもう大丈夫です。

 

相手が黙るのを待ちましょう

 

ひとしきり相手が黙った後に、「話しても大丈夫ですか?」と聞きましょう。

大抵上司は無言だと思うので、ゆっくりと丁寧に回答すれば問題ないです。

 

質問責めから脱線して別の話題で怒りだす場合も同様です。

この場合も一回全て吐き出させてあげましょう。

最初は相手を見ながらサラサラとメモとってもいいと思いますが、慣れてくると言っている事がリアルタイムで頭の中に整理する事が可能です。

 

とにかく黙りましょう。

無表情で相手の表情やしぐさ、振る舞いを見つめながら黙りましょう。

自分が黙ると不思議と相手も黙ります。

見ていて少し可愛くなりますよ。

 

まとめる事にします

色々と上げてきましたがパワハラの前兆って怖いですよね。

ふとした事がキッカケで、誤解だろうがなんだろうが上司が別人のようになってしまいます。

コミュニケーションがとれなくなる怖さもありますが、悲しさが僕の場合は多かったです。

転職も簡単にはできないので少しでもこの記事で回避できる事を祈ります。

 

それではまとめます。

 

パワハラの前兆とその対策

 

  • 勤務外と知っていて電話してくる

電話に出ない事が対策

 

  • 部下からの電話やメールを無視する

スケジュールに余裕をもつ

すべてのツールで連絡し履歴を残す

直接会ったら即話す

 

  • 同じことを何回も聞いてくる

個別に打ち合わせをして説明

書面で履歴を残す

 

  • 揚げ足とりが激しい

感情的にならず、丁寧に説明する

 

  • 質問を連発してくる

黙る

 

 

 

パワハラの前兆を見抜ければ、もしかしたらエスカレートするのを防げるかもしれません。

少しでも、あなたのブラック企業の生活がラクになる事を祈っています。

 

 

お   わ   り

 

 

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尚、動画で触れるブラ男は下記。
ペットを愛でる距離感でご覧ください。

 

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  • B!