自由まであと一歩!退職の引き止めにあった時の断り方や対策!
お疲れ様です。ブラ男です。
ブラック企業で自ら生態調査をしています。
この記事を見ているという事は・・・、おめでとうございます!
貴方はついに自由になる時がやってきたんですね。
数々のパワハラを乗り越えて、終わりの見えない夜を何度過ごした事か。
もうあなたは自由への扉をノックしています。
自由はもう、すぐそこです。
ブラック企業を辞める時、スムーズに辞めたいものですね。
いらぬ波風を立てて転職先に迷惑が掛からないようにしたいものです。
ブラック企業によっては転職先に連絡、訪問されるので注意が必要です。
去り際に人間の本性がでるというのはまさにですね。
辞めるとわかってからパワハラをする企業も珍しくありませんので注意が必要です。
最も、そんな事する企業は転職して正解と教えてくれているようなものなのでそこまで気にする必要もないと思いますけどね。
今回は下記のような疑問に答えていきます。
こんなギモンを解消します
- ブラック企業って退職引き留められる時どんな事されるの?
- 引き止められたらどうすればいいの?
辞める予定があるので知っておきたいという方。
少しでも役に立てれば幸いです。
辞める時、引き止められないから悲しいなんて絶対に思わない事です。
忘れたんですか?就業中にされた数々の所業を。
それではまいります。
ブラック企業を円満に退社する方法は感情的にならない事
結論から言うと、ブラック企業を円満に退社するって難しいです。
横断歩道で青信号待っててトラック突っ込んできたら避けるの難しくないですか?
そんな感じです。
引き止め以前の問題で、色々と嫌味言われたりするのは必至。
詳細は後述していきます。
引き止めを防ぐ方法、難しいのですが少しでも軽減する方法として有効だったのが下記です。
自己成長の最大効率を退職理由にする
自己成長の最大効率とは何かというと。
- 転職をする事でもっと理想の自分に近づける。
- 成長スピードのアップを転職という手段によって実現する。
という事ですね。
適当に退職を告げて引き止められた時に断ればいいやなんて考えは捨てましょう。
あのテこのテで引き止めてきますよ。
断る以前に引き止められないようにしましょう。
決してネガティブな事を言わない事です。
批判のし合いになったら泥仕合。
何を話しているのかすらわからなくなり、面談の場も設けてくれなくなります。
メンドウですよね。
僕の体験からの注意点を纏めます。
- 相手の口車に乗らない事
- 批判しない事
ブラック企業は退職を告げると感情に訴えてくる事が多いです。
感情的になったら負けです。
- 貴方をイライラさせる。
- 自責させる。
- 悪い事をしたような気分にさせる。
- 不安にさせる。
感情を揺さぶる引き止め方をします。
ロジックの欠片もありません。
本当に、勘弁してほしいですね。
ですが、退職は社員の唯一の特権です。
屈しないようにしましょう。
挑発してくる引き止めの対策
退職を告げた時。
挑発してくる経営者がいます。
「おまえはどこに行っても通用しない」
「手間暇金つぎ込んで育ててやってきた労力を返せ」
この辺が常套句。
もはや上記で引き止められると思っているのがヤバイですが、謝罪から「ではもう少し居ます・・・。」と社員が言うのを待っています。
(言い合いに発展させて即日で辞めさせる事で有給消化をさせないねらいもあります。)
そもそも、上記は根拠のカケラもないので無視しましょう。
どこに行っても通用しないなんてそんな事誰にもわかりませんし、社員を育てるのはマネジメントとして当然の事です。
全然気にしないでいいと思います。
辞めると告げたら喚くものなんだと割り切りましょう。
スイマセンそうですねスイマセンと謝っておけばいいです。
就業中は対して研修しないクセに辞めるとわかった時に教えた気になってるの怖いですよね。
感情的になって「何も教わってねえよ」なんて言わないようにしましょ。
泣き落としで引き止められた時の対策
泣き落とし作戦も使われます。
下記。
「オマエがいなくなったらどうすればいいのだ・・・」
「ウチが倒産したらオマエのせいだからな!」
「あんなに一緒に楽しく仕事していたのにどうしてだ・・・」
僕が言われたのはこんなところ。
少しストレートな言い方で申し訳ないのですが、社員一人辞めたところで問題なく組織は回ります。
自分がいなくなったらこの会社はオワリだ・・。
なんて自己肯定感低めの感情は捨てましょう。
オワリならオワリでいいと思います。
社員1人に任せっきりでチームビルディング投げ出していた経営者のせいです。
まじで気にしないで大丈夫。
もし本当に倒産したら誇ればいいのです。
貴方が行ってきた仕事はハイパフォーマンスだったのです。
離職後に答えがわかります。
意外とすぐに後任の社員が見つかってますよ笑
言わずもがなですが、泣き落としなんて経営者の本音ではありません。
採用コストを抑えたい一心です。
絶対に信じてはいけませんよ。
可哀想に感じてしまって勤務継続しようものなら、貴方の市場価値が落ちた時を見計らって一気にパワハラ始まりますよ。
「あの時、コイツ辞めたいって言い出しやがったんだよ~!ダセーよなあ〜!」
上記がイメージできたなら、同情の余地はないのでは。
泣き落とし使ってくる経営者は人間関係分断していたり姑息なマネジメント使う人が多いです。
同情するならなんとやら。
そんなに大事に思ってくれていたのなら、就業中に給与アップくらいしてほしかったものですね。
全てが遅い。
こちらも「そうですね、スンマセン」と言っておきましょう。
未来を語ってきて引き止められる場合の対策
未来を語って引き止めてくるパターンもめっちゃくちゃ多いですね~!
ブラック企業引き止めマニュアルでも存在するのでしょうか。
下記です。
- 出世させようとしていたのに。
- 業務負荷軽減をしようとしていたのに。
- 来期は売り上げが上がって落ち着くのに。
なんとでも言えますね。
イチバン引き止めっぽくて引き止めではない代名詞だと思います。
下記で一刀両断です。
「経営者。僕は今が大事なんだ。」
勿論先を読む力は転職に必要です。
でも、重要なのは今なのです。
今まで体制が整わなかったものが半年や1年で改善されるものではありません。
なにかが起きてから対処しようとする。
ブラック企業の経営者全般的によくない面がでている引き止めです。
在職中はどうでもいいのです。
こんなに安い賃金で雇用出来てラッキー!くらいに思ってます。まじで。
それが退職意志表明という事実を受けてから対策をとろうとしてきます。
「辞めない会社作り」ではなく「辞めるって意志を確認してから対策する会社作り」です。
完全に後手ですね。
ホワイト企業は課題に対して先回りしているはず。
あと、辞めると告げた時にもらう役職なんて一番価値ないですよ。
行う業務も変わりませんし。
退職を告げた時に未来を語りだす経営者は信用してはいけません。
常日頃そういった話をして行動しているならともかく。
※詳しくは後述します。
にんじんぶら下げて社員を働かせようとする経営者多い事多い事。
騙されてはいけませんよ。
勤務継続したらこう言われますよ。
ゴメーン。状況変わっちゃった。
まじで目に浮かぶ。
恩に着せてくる
恩着せがましく引き止めてくるのは中間管理職に結構多いかもです。
下記です。
「仕事ミスッた時にかばってあげたじゃないか。」
「忙しい時に手伝ってあげたじゃないか。」
「体調悪い時に仕事変わってあげたよね?」
じゃあ何か。
上司のために生きろというのか。
そもそも体調不良で休暇を取った時に仕事を割り振るのは上司の仕事じゃないか。
それが例え上司自分自身の時間を使ったとしても。
こう言いましょう。
ハッキリ言いましょう。
「上司ゴメン、やっぱ我慢できねえわ。オレ、もっと世界見てみたい。(僕は上司のために生きているのではない。感謝はしている。)」
これで黙るはず。
多分これを言うとネコナデ声を出していた上司が怒り出しますが放っておきましょう。
それが本性です。
というか、そもそも怒りだしたら会話になりませんよ。
怒りだしたらどうするの?
ハイ、次項。
怒りをぶつけてくる
退職の理由を話して、いきなり怒ってくる事は少ないかもしれません。
何回か問答を繰り返してどうにもならない事を悟った時に結構怒ってくる事が多いです。
怒りをぶつけてくるなんてありえませんね。
何に対して怒っているのでしょうか。
嫉妬?悔しいから?自社コンプレックス?悲しいから?
理解に苦しみます。
怒りをぶつけてくる時、経営者はもう何に怒っているのかわからなくなっていると思います。
(前述しましたが、唯一ロジカルだとすれば即日離職を誘発させ有休消化をとらせないのがねらい。)
対策は下記です。
相手の目を見つめて黙る
相手をしてはいけません。
相手が疲れるまで黙りましょう。
何か言えよ。と言ってきても黙っていればいいです。
話してもクイ気味で話を被せてくるだけです。
また、睨まないようにしましょう。
貴方が挑発しない事。
憐れんだ目で見つめるだけでいいです。
どうしても怖ければボイスレコーダーで録音しておきましょう。
経営者が息切れをして黙ったところで、「では、辞めますね」とだけ言い残せば大丈夫。
売り言葉に買い言葉で何がなんだかわからない打ち合わせになる事は避けましょう。
話しはシンプル。
- 自己成長をもっとしたいから辞めたいという理由に対して相手が了承するか。
- 勤務継続する事で貴方がもっと成長するようなメリットを提案するか。
上記どちらかです。
シンプルですよね。
怒りだすなんて、論理破綻にもほどがあります。
思い出すだけで疲弊します・・・。
言質を問い詰めてきて引き止められた場合の方法
退職を告げてもっともらしく聞こえるのがこちら。
言質を問い詰めてくる引き止め方。
下記です。
「売上出す(内勤なら業務効率化する)って約束したよね。」
「頑張りますッて言ったよね。」
「仕事楽しいって言ってたよね」
成長スピードの高速化を理由に退職届を出しているのに、上記はおかしいんですが・・・。
ブラック企業経営者って仕事はつまらないもので、みんな辞めたがっているという前提のもと論理展開をするので、このような発言が出てきます。
対面で話をしているともっともらしく聞こえるのですが、下記で一閃しましょう。
「嘘はついていない。仕事は非常に楽しい。でも御社じゃない。」
僕は結構、御社って言っちゃいます。
もう関係ないんだよ。
弊社じゃないんだよ。
嘘つき呼ばわりされるのも癪ですが、ここは冷静に。
「与えられた仕事は頑張りたいと思っている。でも成長スピードをもっと早めたい。理想の自分に少しでも早く近づきたい。」
という論理展開で全く問題ないです。
言質を問われると少しドキッとしますがそぶりを見せると付け込まれるため平常心で対応しましょう。
うろたえると一気に畳みかけてきますよ。
話し合いの場を設けようとしない経営者の現実逃避パターン
退職を告げた時、すぐに離席してしまい話し合いの場を持たない経営者も過去にいました。
少し驚いた後に、「その話はアトアト・・・。」とすぐに離席するのです。
追加で打ち合わせの席を要求しても、「今は忙しいから。」と断られてしまいます。
社員の退社って入社くらい重要な事だと思うのですが、さすがブラック企業経営者はやることが違いますね。
ポイントは下記です。
- 経緯を記録しておく。(打ち合わせ日や打診日など)
- 初回打ち合わせ時にスケジュールも伝えておく。
- 書面(退職届or願)は受理してもらう。
意外とシンプルです。
経緯を記録しておくと、退職代行などを使った時に役立ちます。
法律上、初回の退職申し出日が起算となりますので、貴方のスケジュール通りに離職する事ができます。
初回打ち合わせ日に下記をスケジューリングしておき、退職と同時に伝えるのも効果的です。
- 引継ぎ開始日
- 最終出勤日
- 有休消化日
- 退職日
一度離席されると次回の打ち合わせが困難。
もう二度と打ち合わせはしないつもりの経営者が多すぎです。
そんな時、スケジュールを予め伝えておくと「提示したスケジュール通りでいいですか?」と相手の許可のみで進める事ができます。
退職前提で話が進められるというのはラクですよね。
「退職について許可だしとらんぞ!」と意味不明な事を言ってくるかもしれません。(社員の退職を強制的に止める権利は会社にはありません。)
そしたら二回目の打ち合わせを打診しましょう。
少しでも長くいてほしいため、結構先のスケジュールを言ってくる可能性が高いのですが、最終退職日まで残り少ないが大丈夫か?と聞いておきましょう。
一件話が進んでいないように感じますが、そもそも退職の可否を問う価値観がズレています。
退職は告げるのです。
拒否権は経営者にありません。
後任が決まってからと言われるパターン
「退職は了承するが、後任が決まってからだ。」
ブラック企業あるあるですね。
本当に多いです。
円満退職を心掛けるあまり応じてしまう人もいますが、転職先の会社の都合などもあるので断ってしまっていいと思います。
僕の周囲で応じてしまい2カ月後辞める予定が半年くらい在籍していた社員がいました。
退職後の予定が心配になりますね。
応じない方向で話を進めるのもなんら悪い事ではありません。
「自分勝手過ぎる!」
「残った人たちはどうなるんだ!」
「辞めるとなったら無関係なのか!」
上記のようなセリフを色々と言われるかもしれませんが、回答は下記です。
下記で少しでもラクになってくれれば幸いです。
組織構築は経営者の努めであり、ワンオペに甘えた経営者のミス。
まさにコレ。
離職は誰にでも起こります。
離職でなくても、該当社員が入院してしまったらどうなるんでしょうか。
退職予定者は休暇もとれないんでしょうか。(本当に休暇がとれない会社があるのでわかりますが・・。)
体制構築は経営者あるいは中間管理職のミスです。
多くのブラック企業の場合、中間管理職もプレイヤー業務に従事しているので主には経営者のミスですね。
気にする事ありませんよ。
真面目な人ほど就業中の発言を言及されると迷いますよね。
退職は何も悪い事ではありません。
給与アップや役職付与の条件には絶対に応じない事
少し前述しましたが、退職を告げた時に給与アップや役職付与を条件に在籍を迫られる事があります。
絶対に応じてはいけません。
なぜか、下記です。
退職希望者の「要望」であると話をすり替えられ、仕事がやりにくくなる。
上記につきます。
コレ、話の流れがおかしいですよね。
退職を告げたら、上司は役職を与えようと思っていた思惑を話してくれたのに。
「退職者が役職くれないと辞めるって言ってます。」に切り替わります。
給与、役職共にこのアップの仕方はよくないです。
絶対にこうなるので辞めましょう。
逆に、上司や経営者が誠実な方で、役職者にふさわしいと思ったから与えた。
と正々堂々と周囲に言ってくれるような方であれば実はホワイト企業なのかもしれません。
(ブラック企業である事を忘れてはいけないです。いずれウソは言われるかもしれません。)
- 給与アップしなければ辞めてやる
- 役職もらえなければ辞めてやる。
そういう話ではないですよね。
明らかに話がおかしいです。
辞めたいって言ったら役職(給与上げて)くれるって会社が言ったんですよね?
ブラック企業って怖いですね。
意味不明な引き止めは論理展開が崩壊している企業に多い
色々な引き止めをご紹介しましたが、そういった引き止めをしてきてしまう会社は様々な面で論理展開が崩壊している可能性がかなり高いです。
論理破綻し過ぎて下記の思惑があり過ぎです。
- とりあえず言ってみれば状況が変わるかもしれない。
- お願いすれば応じてくれるかもしれない。
こんな感じで引き止めています。
引き止めだけでなく、ビジネス全般で上記のような考え方をしている事が結構多いので、早く辞めた方がいいです。
お客さんにお願いしたら単価上がるかもしれない・・・みたいな。
タラレバのビジネスほど怖いものはありませんね。
ちなみに、貴方の退職理由に向き合ってくれてそれを一緒に解決しようとしてくれる場合。
実はホワイト企業かもしれませんね。
考えてみてもいいかもです。
在籍中にされた数々のブラックを思い返して居たくなければ去りましょう。
退職を告げた時だけ猫撫で声を出されてもたまりませんね。
辞めると告げたらいい事言ってきますが、勤務継続したらパワハラの毎日かもしれません。
退職を引き止められるのは幸せ者!?(まとめ)
退職を引き止められるのは幸せ者でしょうか?
否。
ブラック企業はその時だけ尻尾振っているだけですよ。
さすがに見分けましょう。
さて、纏めます。
絶対に感情的にならない事
- 挑発してくる
- 泣き落とし
- 未来を語ってくる
- 恩に着せてくる
- 怒りをぶつけてくる
- 言質を問い詰める
- 話し合いの場を設けようとしない経営者の現実逃避パターン
- 後任が決まってからと言われるパターン
- 給与アップや役職付与の条件には絶対に応じない事
ブラック企業の生活、長かった。
散々やられましたね。
もう忘れましょう。
転職先で頑張りましょう。
え?何?転職先でブラックだったらどうしようって?
oh...
ブラック企業の定義は?誰にでも起こる入社後のギャップを回避する心構え
しっかり考えて転職した会社なら、今よりもきっと就業環境改善されるはずですよ。
それでは失礼します。
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尚、動画で触れるブラ男は下記。
ペットを愛でる距離感でご覧ください。