お疲れ様です。
ブラ男です。
皆さんは、手帳ってどんなもの使っていますか?
それとも、スマホやPCで管理してもう使っていませんか?
タスク管理って使いなれた電子端末やアプリが一番いいと思うのです。
が、しかし。
ブラック企業はゴリゴリの経費削減のため貸与されるPCがゴッテゴテ低スペックのデスクトップパソコンだったりするので、(白紙のExcelを2つ起動するとフリーズするレベル)僕は紙の手帳を使う機会が非常に多いです。
思うようにいかないものですね。
残業170時間したらぶっちゃけどんな手帳使っても苦しいのですが、これから紹介する手帳を使って少し楽になった記憶があるのでご紹介致します。
ページ最下部には残業170時間した時の話をYouTubeにアップしたURLリンクも載せておきました。
是非ご覧下さいね。
ブラック企業の仕事で悩んでいた事
残業170時間した時、僕は下記に苦しんでいました。
様々なシーンで作業が発生してタスク管理が難航していた(電子端末持ち込み禁止だった)
オフィスにいて事務作業をしている時でも電話が鳴りまくってタスクが舞い込んでくるくらいならまだしも。
受話器を置いたとたんに上司が話しかけてくる。
さらにタスクを纏めていると「そんな作業するな」と有難いお言葉を上司から頂く事になり。
休日も電話やメールでタスクが発生し、平日の寝る直前までクライアントとショートメッセージのやりとりをする(深夜3時)なんて事も結構ありました。
※もちろん寝落ち。
とにかく色々なシーンで作業が発生していて、仮に電子端末があったとしても直感的に書き込めるタブレット型でないと、タスクを補足できないレベルまでいっていました。
ちなみに。
もっと走れ、もっと足掻け。
もっと忙しくしろ、行動で態度を示せ。
ラクそうに仕事するな。
苦しそうな顔をしろ。
上司はそんな感じでした。
こんな状況で、下記のようになっていく僕。
- タスク漏れる(かゆいところに手が届かなくなっていく含む)
- 一回メモをしてさらにそこからスケジュールに落とし込むのが手間
- 「アレなんだったけな・・・」が段々思い出せなくなっていく
- 目の前の仕事に振り回され過ぎて全体感がなくなる。
- 「何か忘れてないか?・・・」の不安で不眠症に。
この時はオフィスのデスクトップPCで管理していたり(外出時無意味)、作業発生時ひたすらメモをして時間ができた時に整理していたりしてました。
(まとめる時間ないので結局埋もれていく)
スマホも使いましたが、ポチポチ入力している間に次のタスクが発生するのと、通話中のタスクの書き込みが不便(通話相手の顧客にタップ音が聞こえる)なため辞めました。
記憶って曖昧、でも忘れる事はほぼ確実。
タスクがどんどん増えていくため、記憶に頼るしかありませんでした。
タスク整理の時間を落ち着いてとれればまだ違ったんですが・・・。
「タスクを忘れる」かもしれないという事の不安から、非常にストレスフルな生活を送っていました。
記憶って、なんの保証もないんですよね。
明日覚えているっていう保証がない。
記憶って不確かだなと感じる機会が多かったです。
せめてノートパソコンでも貸与してくれれば・・・と思いますが、申請が通ったところで超低スペックパソコンが貸与される事間違いなしだったので会社に期待するのはやめました。
ルーズリーフを使ったり、とにかく安い手帳を片っ端から試したり、スマホアプリを使用したり。
色々と試みましたがうまくいきませんでした。
っていうかメモをした事を整理するのに時間かかるし、カレンダーとメモとタスク管理をインターネット使わずにリンクさせようっていうのがそもそも無理な話なんですよね。
メモをした事を整理する時間がないと、結局は記憶頼りになります。
本当に色々と失敗した中で、下記を諦めました。
・記憶するって事がそもそも間違いである。
長時間労働と過度の緊張状態に身を置く事のストレスからかはわかりませんが、僕の記憶力は低下してきました。
明らかに脳のメモリがすり減っていくのを実感しました。
とあるコンビニでおにぎりとファミチキを買って財布をレジに忘れて店員さんに指摘された時。
人間の暖かさを感じると同時に僕のアタマ終わったなって思いましたね。
ある程度管理項目が網羅されていて、書き込むだけでなんとかなる手帳はないかと探していました。(前フリ)
書き込むだけで作業に集中できるようになった手帳、その名も「ほぼ日手帳」
色々試してうまくいかなかったので。
もう自分の体にタスク書き込むか(わろた)手帳メーカーに直談判してオーダーメイドするかしか選択肢がなさそうだと諦めた時。
この手帳に出会いました。
衝撃的な出会いでした(忘れましたが)
書店かどこかだったでしょうか。
忘れましたが、とにかく印象的な出会いだったのを覚えています。
手帳の名は「ほぼ日手帳」(僕が購入したのはA5サイズのカズンってやつです)
今やけっこう有名ですよね。
1月はじまりなので今年も購入しました。
この手帳の素晴らしい部分、下記。
- 月間、週間、日間に分かれているため、タスク整理の時間が大幅に短縮された(ほぼゼロ)
- 「アレなんだっけな・・」を考える機会が少なくなった
- サイズが抜群に良い(A5サイズ購入)
- 紙質が良すぎ
- いつタスクが発生しても(会話中も)即時で書き込めるのでやはり紙最強説。
ブラック企業の社員のために開発されたんじゃないかと思うほどのフィット感。
手に取ってパラパラめくった瞬間、ビビビ!とブラ男手帳アンテナが反応したのをよく覚えています。(あまり記憶ありませんが)
興奮してレジに直行したのを朧げによく覚えています。
それでは各項目の詳細を。
次項。
月間、週間、日間に分かれているのは至高。
ブラック企業の仕事ってタスクがあり過ぎて消化すればするほど目線が低くなります。
目先の事しか考えられなくなり、長期的な視点がなくなってしまうのです。
この手帳だと、月間、週間、日間で書き込むスペースがあるため、迷った時はすぐに確認する事ができ、かなり助かりました。
(年間カレンダーもありますが、マス目が細かすぎて僕はあまり使いませんでした。)
毎月のルーティン作業は月間に書き込んで。
週間に予定を書き込む。
日間に発生したタスクを片っ端から書き込んでいきました。
未来の予定を該当日のページに書き込めるってマジで便利です。
特に1ページ1日のページ割である事が本当に有難かった。
スペースが広大でたくさん仕事を書き込めました。(歓喜)
「アレ?・・・何するんだっけ?」と考える時間が一気に減りました。
ページを開けば書き込んだタスクが一発で見れるので、書き込む事を忘れなければデジタルでありがちなアラートの不具合とかの心配ありません。
月間のページで長期的な視座も持ちつつ目先の事に取り組めて、だいぶ気持ちにゆとりが出てきたのは本当に助かりました。
ちなみに・・・細かい話なのですが、タスクの入れ替えとか発生するのでペンはフリクションで書き換えていました。
月間から日間までが書き込めるって、ブラック企業社員じゃなくてもかなり使い道ありそうですよね。
たらればの下記。
僕が主夫ならこう使う
月間:家族の予定
週間:自身のタスクや予定
日間:献立やその日に家族の事で気にかけねばいけない事。
僕が学生ならこう使う
月間:学校の行事など
週間:塾や習い事、アルバイトの時間帯など
日間:お小遣いの収支や友人から聞いた試験範囲などのメモ帳として
僕がもしYoutuberだったらこう使う
月間:撮影や投稿スケジュールの記載
週間:具体的な作業日程とタスクを書く。
日間:思いついた企画・アイデアの一時保存場所。
色々と広がりがありそうです。
一冊になっているってやっぱりラクですね。
ココがポイント
超短期といったあらゆる目線が確保され、タスク整理の時間が大幅に短縮された(ほぼゼロ)
サイズが抜群に良い
普通の手帳サイズだとブラック企業のタスクを書き込むにはあまりにも小さい。
A4サイズの手帳となると分厚くなるため重すぎる・・・。
という事で、この手帳、サイズが抜群に良いのです。
A5(開いたらA4)サイズとA6(開いたらA5) サイズがあるみたいです。(2020年12月5日現在)
僕は迷わずにA5サイズを購入しました。
ページのセンターに線を引き、1ページ2列にして使用していましたね。
長時間労働をしていると洒落にならないくらいタスクを忘れるので、下記のレベルで落とし込んでいきました。
- ●●さんに○○の要件でメールを送る。
- ●●を●●さんに催促する。
- ●●さんからのレスの不明点ヒアリング締め切り
1ページ1日ってゆとりをもって作られているので、作業が発生した時に書き込むスペースに迷わなかったのもよかったのかもしれません。
もしかして
手帳スペースのゆとりは心のゆとり説。
紙質良すぎる件(薄い・裏うつりしにくい・強度にも不満無し)
この手帳を語る上で、紙質は絶対に説明せねばなりません。
驚いた特徴は下記。
- 薄い
- 手帳が180度ひらく。
- 裏うつりしにくい(これほんと大事)
調べたら、「トモエリバー」という紙質でした。
薄く、手触りも非常に良い。
クセになる紙質です。
さらに、この手帳、180度ひらくのです。
僕は手帳に書き込む際に開いた時のモワモワ感、こんもり感(ページが紙の厚さで山なりになる現象)が大変書きにくくイヤでした。
モワモワしてるとページの真ん中にいくにつれて書きにくくなるんですよ・・・・。
手帳が180度ひらくってリング状のもの以外で出会った事なかったので、(リング状のものは見た目の厚さ以上にカバン内でかさばるので辞めた)本当に感動しました。
薄くても強度も担保されています。
僕はフリクションで書き込んでいたのですが、紙をピンと張って丁寧に消せば破れません。
強度を言語化するって難しいのですが。
一般的なルーズリーフを消しゴムで無理やり消した時、グシャッグシャッとシワになるくらいの強引さでフリクションで消そうとしたりすると破れるか不安になるくらいの強度です。
ルーズリーフをグシャグシャってするくらいの力を込める事ってあまりないので、僕は問題ありませんでした。
が、フリクションで消すときに上司の顔を思い出しちゃって。
紙を手で押さえずに超雑にゴシゴシした時はさすがに破けました。
トモエリバーが破けたらストレスが溜まっている指標として利用していました(わろた)
裏うつりに関しては下記の画像をご覧ください。
↑通常の筆圧で書きました。
↑うっすらと見えますが、気になりません。
↑ギッチギチにページを抑えつけるとうつります。
そのまま記入すると気にならない程度でした。
色々なシーンで作業が発生し過ぎる人は買うべき手帳
電子端末がなくてはならない世の中ですが。
やはり紙の利点もありますね。
僕は下記のような感じだったので、同じようなお悩みをお持ちの方はオススメです。
- 休日や深夜、自宅にいてもメールチェックをしなければいけない
- 電話が多く鳴り、日付や時間帯を選べずにタスクが発生する。
- 電話、メール、チャット、郵便などタスク発生源が一本化されていない。
上記のような時、いつでもどこでもすぐに開ける紙の手帳はやはり強いです。
一見スマホで代用可能に見えますが、「書くスピード」と「スマホに打ち込むスピード」はやはり異なるんですよね・・・・。
会話しながらスマホでメモできる人はスマホの方がいいですね。
ペンで書き込めるタブレット端末があれば代用できるのですが、ブラック企業のためにタブレット端末買うってちょっと僕はイヤでした笑
PCはやはり便利なのですがブラック企業の超節約低PCスペックですと・・
- 起動する
- ログインする
- ファイルを立ち上げる
という工程で3分くらいかかるので論外でした。(っていうかそもそもデスクトップだった。)
ブラック企業社員は休日よりもまず先に安息がほしいのだ。
月間、週間、日間の予定が一目でわかる事により、書き込みまくっていると
下記の悩みがなくなりました。
- 休日、仕事が気になって休めてないな・・・。
- なんか忘れ物ないかな・・・。
- スマホ、PC、メモ帳、色々なところにメモをしまくり過ぎて何がなんだかわからない
アレやり忘れてないかな・・・って、不安になったら手帳を開けば解決です。
なんか漏れてないかなと感じたら週間の予定と日間のタスクをすぐ照らし合わせる事ができるので、それだけでOKです。
不安な時は手帳を開けばなんとかなるっていう状態になっていったので、大量のタスクを捌いていても安心感がハンパなかったですね。
気になる(かもしれない)ところ
さて、表裏一体が世の常であり。
気になる(かもしれない)部分ももちろんあります。
下記を短所と思うかどうかは読者様次第。
- 値段が高い
- 一般的な手帳と比較すると重い。
値段は本体で2,000円ちょっと。(2020年12月5日現在)
カバーは別売りで、モノによります。(2,000円~10,000円を超えるものもある)
本体の値段に関しては、色々な手帳やアプリを試していたので僕は2,000円を高いとは感じませんでした。
月額200円でタスク整理のストレスから開放される、タスク管理の沼からの脱出で歓喜でした(社畜)
カバーに関しては、色々なモデルがでているのでカスタマイズする楽しさもあるのですが、やはり高く感じますね。
かといって別のカバーを使おうとすると背表紙の幅が足りない場合があるので注意が必要です。(背表紙の厚さは約 17mm )
重さですが、使い込んでいくにつれて段々重く感じてきます。
A5サイズ(製品名:カズン)の本体のみで約482g。(2021年版)
iPhone12 pro max(226g)2つ分とちょっとですね。(わかりにくすぎわろた)
人によっては重く感じるかもしれませんね。
手帳って色々貼ったりカバーを付けたりカバーのポケットに紙とかを入れたりしていくのでどんどん重くなっていくんですよ。
A5サイズだと色々貼ったり書き込めるメリットが「重さ」というデメリットになるので要注意だと思います。
重さが気になる人はA6サイズが無難かもしれませんね。(A6サイズは
約208g です。)
まとめ
さて、まとめましょう。
一気に下記。
- 月間、週間、日間に分かれているため、タスク整理の時間が大幅に短縮された(ほぼゼロ)
- 「アレなんだっけな・・」を考える機会が少なくなった
- サイズが抜群に良い(A5サイズ購入)
- 紙質が良すぎ
- いつタスクが発生しても(会話中も)即時で書き込めるのでやはり紙最強説。
- 月間から週間、日間と管理して一目で見たい方
- 手帳を広々と使いたいけどA4サイズは大きすぎるって方
- 場所を問わずタスク発生が無限のブラック企業社員
- 電子端末の持ち運びが禁止されている会社員
- タスク管理の時間が削減された。
- 手帳を開けば一目でわかるので「アレ忘れてるかも・・・」の不安がなくなった。
- 長・短期のそれぞれの目線が確保され、目の前の仕事に振り回されにくくなった。
こんなところでしょうか。
是非2021年の手帳選び、候補がなければぜひ検討してみては。
ロフト、東急ハンズや一部書店などで取り扱いがあるので、実際に手に取ってみるのもいいですね。
※お取り扱い、在庫状況は店舗により異なりますので該当店舗へ直接お問い合わせくださいね。
また、残業170時間した時の話をYouTubeで話したものはコチラです。
※動画内で使用している手帳は「ほぼ日手帳」ではありません。
撮影用に転記したダミーです。
読了アザス。