AI化で仕事がなくなる?営業職が生き残るためのヒケツ
ブラ男です。
あまりにもITが進化し過ぎていて営業職がなくなる時代はすぐそこまで来ていると実感する事が非常に多いです。
今後、ITの発達で間違いなく淘汰の対象となる営業職。
今でもオンライン上で取引ができる場所、サイトなどが進化する事で営業職の求人はブラックなものばかりになっている印象があります。
営業職からのキャリアチェンジって結構大変ですよね。
営業職も立派な職業。
自信をもっていいと思います。
マーケティングをするお金がない企業とかでガンガン新規開拓ができるのは社会貢献性高いと思います。
こういった方にご覧頂きたい
・営業職でのキャリアが不安
・少しでも営業職でホワイトな企業に勤めたい。
こんな方にご覧頂きたいです。
やっぱり少しでもホワイトな企業に就職したいですよね。
足で稼ぐ営業も結構面白いですが、企業によっては行動量が天文学的過ぎてエグいですからね。
結論をサクッと載せておくので、気になる項目があれば目次にジャンプしてみて下さい。
1、「経験の拡散」悩んでいる人がいたら率先して教える
2、「売る」ではなく「しくみを作り」をする/必要とさせる企画をする
これらどれかがキッチリできれば生き残れると思います。
なぜ言い切れるのかって?
他の人が行っている営業は「足で稼ぐ」が大半だからです。
それではひとつずつ説明していきます。
「経験の拡散」悩んでいる人がいたら率先して教える
悩んでいる人が組織にいたら率先して教えてあげましょう。
自分が今まで出会ってきた営業職の人ってナレッジを独り占めする傾向にあるように思います。
数字意識やライバル意識からですかね。
シェアの時代です。どんどん成功体験は拡散しちゃいましょう。
この項目のポイントは2つです。
ポイント
・自分の成功事例、失敗事例の因果関係を理解する
・ナレッジを拡散する社員は組織で重宝される。
何故、その企業は成約できたのか。
どのような行動が効果的だったのか。
自分の結果の「なぜ」「どうして」を理解していき、しっかりと人に説明ができる状態にしておきましょう。
理解する事で納得感を持って行動できるのでオススメです。
漠然と社内に伝えても相手に理解されないため、論理的にロジックを建設した方がいいですね。
ナレッジを拡散する社員は、かなり組織で重宝されます。
何故かというと、それが本来の組織のメリットだからです。
一人の経験のシェアで対応力が組織的に上がるのも効率いいですし。
一人で行っていたら気づかなかった事例も他者の経験のシェアを行う事で組織の力は倍増します。
経営者目線で言うと、ずば抜けた売上を持つスーパー営業マン1人会社にいるよりも、コンスタントに対応する社員5人の売上が底上げされる事にメリットがあります。
スーパー営業マンももちろん重要なのですが、これから絶対的に必要とされるのはナレッジをシェアする社員です。
経営者としても、自発的に組織が育っていくのがいいですからね。
ナレッジシェアしたら出し抜かれたけど、成長した経験談。
僕が20代中盤の時に営業をしていた頃。
部下に当時の組織での営業のポイントや成功事例をシェアしていました。
幸い部下にもハマり、部下の売上もドンドン伸びていき、僕自身何もしないでもチームの売上がまわるようになっていきました。
そこに目を付けた別チームである50代の古参社員が、僕のノウハウを部下から聞き出し、さも自分の案であるように会社に対してプレゼンテーションをし出しました。
勿論僕はイライラしましたが自分のチームの売上が最優先だったので、波風は立てないようにしておきました。
僕の案を流用したチームも売上が上がっていき、組織としては非常に良い方向に向かっていったのです。
が、しかし、数カ月が経ったある日、僕のチームでトラブルがありました。
大口顧客が吹っ飛んだのです。
なかなか戦慄モノですね。
そんな時、僕の案をパクッていった古参社員が叩く叩く。
そんなに叩いてどないすんねんと思いますが、性というやつでしょう。
ここで、僕のチームの解散の話が出てきてしまいました。
期間を明示され、期間内に未達の場合チーム解散というドラマでも見ているような展開でした。
話しの呼び水はおなじみ50代古参社員のため、求められていた売上に関してはそのチームの売上がベースになっており、自分のノウハウをパクッて売上を伸ばしたチームが平均になっています。
結構落胆していましたが、ふと気が付きました。
自分のノウハウで売上を伸ばしたチームを超える事というのは過去の自分を超えるという事です。
なるほどこれが成長かと思い、過去の成功事例は踏襲しつつ二の手三の手を打ち行動していきました。
期間内に売上は未達となってしまいましたが、見込み額が確度、金額共に高くあったことと、リカバリー性を買われ存続をする事になりました。
さらにその後、見込みの刈り取りがうまくいき、おなじみ50代古参社員チームの売上も超える事ができ、大口顧客が吹っ飛ぶ以前以上に売上が出ました。
シェアをしたら出し抜かれたと憤慨していた時期もありましたが、アイデアなんてどうせこのスピード社会ソッコー枯渇しますので、常にアイデアを出せるような状態にしておくことが生き残りにつながりますね。
ちなみに、別チームの古参社員は売上低迷をした際にアイデアが出てこない事で低迷状態を放置していまい、離職につながってしまっていました。
安定とは、成長ですね。
「売る」ではなく「しくみを作り」をする
IT化が爆速な現代社会。
営業職だけではないかもしれませんが、生き残る上で頭を少しでも使わなければなりません。
営業職では「売る」という印象が先行しがちですが、それだけだとIT化で即リストラに合う可能性があります。
そんな時「しくみ作り」を行っていると、万が一リストラにあってしまったとして雇用市場での価値が高まるのでオススメです。
わかりにくいので例をだしてみます。
例えば
・紙の営業職
・アプローチ先は印刷会社など
・IT化により、紙市場は凋落の道へ。
印刷会社への営業って聞くだけで、かなり疲弊しそうな感じです。
紙って今あまり使いませんよね。
全部メールで添付資料見ながらノートPCでミーティングしますもんね。
少し理想論もあるかもしれませんが、わかりやすくするため誇張して「しくみ作り」の事例を出します。
しくみ構築は提案対象が変わる
・紙の営業職
・アプローチ先はイベント・広告会社など
・紙を使うイベント、広告枠の企画
具体的なイベント、広告枠などのアイデアは様々あると思います。
オフィスビルなどにデカイ垂れ幕を垂らして街をジャックする広告や、来場者がイチから紙を作れるイベントで和紙の販促などでしょうか。
発想力がなくてスミマセン笑
紙を売るのではなく、紙を使う必要性を企画する(しくみを作る)という営業は、基本的にライバルがいなくブルーオーシャンなので単価も高くとれます。
是非自社の製品が売れずに行き詰っている時、そのままジリ貧でもリストラが待っているだけなので試してみて下さいね。
※しくみを作る場合、会社の協力が必須ですので、ある程度話が固まってきそうになったら会社も巻き込んで話をしましょう。
IT化するとブラック企業はなくなる。
IT化した時に、一番重要なのは「雇用市場」が収縮するかどうかです。
営業職は一生安泰なんて言う人もいますが、WEBでニーズをマーケティングできる時代。
ニーズをもらってくる営業職こそが僕は危ないと考えています。
下記に纏めます。
営業職が生き残るためには
1、「経験の拡散」悩んでいる人がいたら率先して教える
・自分の成功事例、失敗事例の因果関係を理解する
・ナレッジを拡散する社員は組織で重宝される。
2、「売る」ではなく「しくみを作り」をする
・必要性が向上するような企画を実施する
IT化で今後どのように社会が変化していくのか。
楽しみですね。
もし世の中の営業職が全て淘汰されてしまったら、僕は全力でベーシックインカムの支給元に営業活動を行います。笑
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尚、動画で触れるブラ男は下記。
ペットを愛でる距離感でご覧ください。